見出し画像

AI審判がバトル結果を判定するゲームアプリ「オリキャラバトル」がストアランキングで100位以内に入りました!

自作キャラで"夢"バトルができるアプリ

先日リリースしたアプリ「オリキャラバトル」が、自分史上最速でユーザー数1000人を突破しました。特にPRをしたり、広告を打った訳でもないのになぜか急速に伸びていて、一体何が要因なのだろう?と最近ずっと考えています。

ストアランクも100位以内に入り、ユーザーの皆さんからもありがたいことに嬉しい感想をいただくことが多いです。


オリキャラバトルとは?

このアプリは元々バトルをテーマに作られたものでした。バトルとはすなわち戦闘、能力や腕っぷしを競い合って相手と対決し、最後まで立っていた人の勝利、というものです。

少年漫画のキャラクター同士を戦わせて、どっちが勝つのか、みたいな想像を頭のなかで繰り広げた経験のある方は少なくないと思います。それをAIを使ってやってみようじゃないか、という訳です。

おまけのカードパック機能もあるよ


このアプリの弱点

このコンセプト、とても面白いと思っているのですが、一点だけ弱点があります。それは「勝ち負け」がつくことです。

勝ち負けがつくということは、そこでキャラクターに優劣が発生します。もちろんフィクションの世界なので問題はありませんし、その競争が面白いのだと言われればそこまでですが、いかんせん"現代"っぽくありません。今は「勝ち負けではなく、それぞれの個性と多様性を重視する」時代だからです。

自分が育てた(作った)キャラが他のキャラクターに負ければ、当然少なからず悔しいという気持ちになります。判定しているのはAIですし、人の感情を完全に理解しきれているはずがないので、時には納得のいかない結果を返してくることもあるでしょう。

勝ち負けだけが遊ぶモチベーションになってしまうと、最強のキャラクターにのみ注目が集まってしまい、反面個性的だけど強くないキャラにはなかなかスポットがあたりません。それはなんとしても避けたい。

だからこそ今回のアップデートで「恋愛」「スポーツ」「頭脳戦」のような新しいジャンルで勝負できる機能を実装しました。こうしてそれぞれの好きな分野で遊べると、より楽しみの幅が広がると考えたのです。

勝敗よりもストーリーを楽しんで欲しい

あくまでこれは開発者自身の所感ですが、勝敗以上にそれにいたるまでの物語を楽しんで欲しいです。

AIさんは時々とんでもない物語を考えてくれます。
「こいつ…なんて展開を考えるんだ」と笑い飛ばしてくれればそれでよいのです。私自身バトル結果につい吹き出し笑いしてしまうことがあります。

是非各々の楽しみ方をみつけて、アプリを遊んでもらえればと思います。
今後もより遊びの幅を広げられるようにアップデートかけていきますので、よろしくお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!

たみな涼介 | シナリオライター/アプリエンジニア
最後まで読んでいただきありがとうございます! ▶︎「4コマ漫画」「ボイスドラマ」 などで活動中のシナリオライターです。 活動費用が意外とかさむため、よろしければサポートして頂けると嬉しいです!“あなた”のサポートが私のマガジンを創ります。 お仕事のご依頼もお待ちしております!