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"本棚"に本が溜まっていく喜び。 - 知識を管理するアプリ「コトバコ」を鬼おすすめしたい。

本を買っても、最近しまっておく場所がない。本棚は数年前に買ったものが一つだけあるけれど、大量の本でパンパンに膨れ上がっていて、今にも溢れ出してきそうな勢いである。(もちろん、比喩である)

だけど読みたい本は年をとるごとに増えていく。一時期は買った本をメルカリやBOOKOFFで売って、なるべく手元に残さないで手放すようにしていた。しかし、後から後悔することがあったり、メモしたいことは本に直接書き込むようになってからは、基本的に売り飛ばさず手元に残す方針に変わった。

少し脱線するが、本に直接メモを書くのはとても良い。パラパラ本をめくっていると、自分が過去にメモしたところが目に入る。その頃には読んだ内容を忘れているので、「何が書いてあるのだろう?」とつい読み返してしまう。

内容とメモが一緒に目に入ってくるので理解も早く、何より余計なノートを準備しなくていいのが最高だ。ペンと本だけ持っていれば、どこでも気軽に記録できる。(「本を汚すのがなんだか苦手…」という方は多いと思うので、そういう方にはおすすめしないが)

「遊びと人間/ロジェ・カイヨワ」

私の読書事情はさておき、本棚にたくさんの本が蓄積していく感覚はとても幸せなもの。本好きな皆さんならなんとなく同意してくれるのではないだろうか。単純にコレクションが増えていくのが嬉しい、というだけではなく、自分自身が少し成長したように感じられるのだ。

「知識が血となり肉となり」とはよく言ったもので、学んだことは自分の身体の一部になったように思える。

言うなれば本棚は「武器庫」のようなもので、人生を渡り歩く上で心強い盾や矛を保管しておく場所なのだ。これは決して、大袈裟な表現ではない。

そこで私は「知識を本棚で管理する」アプリを紹介したいと思う。これは私自身が開発したアプリ「コトバコ」の機能である。

以下の別記事にて開発の経緯や、その機能についてまとめてあるのでここでは割愛する。

⬇️開発の経緯

⬇️詳しい機能の説明

私は毎日このアプリを使って、新しく読んだ本の記録を取ったり、日記を書いている。また新しく知った言葉をメモしたりする。

読書メモ自体は本に直接書き込んでいるので、そのなかでも特に覚えておきたいものを抽出してアプリに保存する。こうするとそこまで手間もかからないし、サクッと後から取り出すことができる。

「あれ、これどこかで読んだな…」という時はまずアプリで検索して本を調べ、もっと詳しい内容を知りたければ本を読み直せばよい。そこには過去の自分がより詳細なメモをとってくれている(はずだ)。

「まるで本棚だ」と思えるレベルのデザインを意識したので、私としてはとても満足しているし、実際に触っていて楽しい。そしてこれは色々な活用ができる。

・日記

・最近食べた美味しかったものの記録

・好きな音楽や本や演劇や映画をまとめる

・行ってみたい場所や、旅行の記録を場所ごとにメモ

・思いついたアイディアを書き留める

本棚に新しいものを追加していく、その作業が毎日とても幸せだ。後から見返すことも多くなったし、結果的に記憶への定着もよくなったと感じている。

これからももっと沢山の経験を積んで、この本棚を大量の本で埋め尽くしてやりたい。もちろん、その分保管するためのサーバー代がかかってしまうので頭を悩ませるかもしれないが、本棚が本で溢れかえる喜びには変え難い。

iOS・Android版それぞれ用意されているので、ぜひあなたも試してみて欲しい。


おまけ)最近ユーザーの方に頂いたコメントがとても嬉しかったです。


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たみな涼介 | シナリオライター/アプリエンジニア
最後まで読んでいただきありがとうございます! ▶︎「4コマ漫画」「ボイスドラマ」 などで活動中のシナリオライターです。 活動費用が意外とかさむため、よろしければサポートして頂けると嬉しいです!“あなた”のサポートが私のマガジンを創ります。 お仕事のご依頼もお待ちしております!