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Notionを最も"美しく"使いこなせるアプリ「コトバコ」。サクッとNotion連携できるようになりました!

最近カフェで作業をする機会があったが、そのうちすぐに自宅の大きなモニターが恋しくなってしまった。

確かにカフェは快適だし、美味しいコーヒーも飲める。しかし結局は、いつもの作業環境でラフな格好をしながらキーボードをカタカタしている方が心地よい、という当たり前の結論に帰着したのである。おまけに飼っている犬も喜んでくれるので、一石二鳥だ。こうしてますます"引きこもり度"が強まっていくのだろうな。

さて、今回の記事では私が開発したアプリ「コトバコ」について紹介したいと思う。コトバコはその名の通り「コトバ」を記録することに特化したアプリである。

そしてつい先日のアプデにて、Notion連携機能を追加した。今回はその機能について語りたいと思う。我ながら非常に良い出来栄えなので、どうか自慢させてもらいたい。

Notionとは

そもそもNotionとは何か。Notionはメモ作成やタスク管理、プロジェクト計画、データベース作成など、多様な機能を1つのプラットフォームに統合した多機能ワークスペースツールである。

こう説明するととっつきづらいが、かなり簡単に言えば「超便利なメモ帳」である。とにかく欲しい機能はなんでも揃っているし、活用方法次第でビジネスやプライベートに役立てられる現代最強のツールといっても過言ではない。

しかしその自由度の高さゆえに、最初に慣れるまでに苦労が必要だ。普段からデータベースに馴染みがある人であれば苦労しないが、まずはnotion独自の仕様を理解しなければ、うまく使いこなすことは難しい。

そんな人でも自分だけのデータベースを持ち、ライフログを記録できるようなアプリを作りたい。そう思い開発したのが「コトバコ」だった。

そして今回はこのコトバコで追加された情報を、Notionにも自動で保存される「Notion連携機能」を追加した。

…でもあれ?それっておかしくない?Notionを使いこなせない人のために作ったアプリが「コトバコ」じゃないの?

そう感じた方もいるかもしれない。そこで以下にて活用事例や背景について語りたいと思う。

コトバコで追加したアイテムがNotionにも自動で反映される


活用方法①:Notionを使ってみたい

この機能を実装したいと思ったきっかけである。notionに触れるきっかけづくりとして、まずはコトバコを試してみてもらいたいという狙いだ。

コトバコはフォーマットが定められているので、余計なことは考えずにサクッとデータを保存できる。逆に詳細なカスタマイズはできない。

ラーメン屋で例えるなら、コトバコは「一蘭」で、Notionは「二郎」である。一蘭は券売機でトッピング券を購入する仕組みになっていて、二郎はコールと呼ばれる様式に従って注文する。

一蘭方式では、二郎のように「にんにく油野菜マシマシ」を注文することはできない。あらかじめ用意されたトッピングの範囲内でしか注文することができないからだ。しかしそれゆえに初心者も入りやすいし、効率よく自分好みのラーメンを味わえる。(的確な例えじゃない気がしてきました)

「Notionが話題になっているから試してみたいな。でもよくわからないな」せっかく興味を持ったのに、敷居の高さで離れてしまうのは勿体無いと感じる。データベースづくりは楽しいものであって、慣れてしまえば特別難しいことではない。

だからこそ今回はコトバコをきっかけに、notionに限らず自分専用のデータベースに興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思い、連携機能を実装した。

活用方法②:バックアップを取りたい

「コトバコのバックアップを取りたい」という問い合わせがあった。もちろんエクスポート機能を備えているのでそれ使って頂いてもいいが、「notionにもバックアップできたらいいな」と思いついた。

二重でデータが管理されていることで、一方のデータが失われるリスクを低減することができる。さらに将来的にnotionを使いたいという人にとってもメリットがあるだろう。

まとめ

あくまでも"コトバコ"を使ってくれるユーザーに最適化されるよう開発に取り組んでいる。例えば「関連アイテム」を設定できたり、引用別にアイテムを閲覧できたりする機能はコトバコでしかご利用いただけない。

しかしnotion初心者の方にはかなり喜んでもらえる機能ではないかと思う。まずはぜひ気軽に試してみて欲しい。

おまけ) ロード中のインジケーターのデザインが可愛くていい感じにできたのが一番気に入っています。


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たみな涼介 | シナリオライター/アプリエンジニア
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