発散と充電。何度でも屈託無く挑戦できる組織づくり。
星野リゾートの星野佳路氏の考える、発散と充電というキャリアの考えが好きです。
昇格とか降格って、誰かからの評価があってあるような雰囲気があるけれど、
発散と充電は、自らキャリアを築き上げる事のできる組織の仕組み。
今の仕事をしていて、沢山経験して、沢山新しい案がある、だからそれを発散するために自分がリーダーをやらせてください!これが「発散」。世間一般で言う昇格。
逆に、やってみたら考えてたように上手くいかなかったり、家庭の事情で働くペースを調整したいという時に、次に備えるために、充電します!これが「充電」。世間一般でいう降格。
「昇格と発散」「降格と充電」似ているけど、大きく違う。
それは、「昇格と降格」は、できる人という他者評価により役割を与えられるか否か。
逆に「発散と充電」は、チャレンジしたいという自分の思考と行動で役割を自ら獲るか否か。
昇格と降格は、
誰かからの評価だから、昇格したい時も上位者に媚びたり、
できる人だからその役割を貰ったと思うから、自分が他の人より優れていなければいけないと思い込んで抱え込んだり、威張ったり、
役割を辞めることは、スキル不足を露呈する事だと思うから、地位にしがみついて、できてる感をだしてみたり、不正を働いてしまったりしてしまう。
発散と充電という考えには、できるか否かは必要ない。ただやりたいかどうか?そして、周りがその思いに一緒に乗っかってくれるかどうかが全て。
新しい事にチャレンジするドキドキも、チャレンジを一旦辞める時の胸の痛みも、自分で舵を切れるというのはとても素敵な考えだと強く思う。
私のチームもこうでありたいし、それを実現できるチーム作りを築いていきたい。
お読み頂きありがとうございます^_^ 読む前よりもポッと心の温度が上がったとしたら、とても幸せです。 サポートは、note内での他の方へのサポートや、コミュニケーションの時間など、note内で還元させて頂いています!