Androidテスト全書が一般販売されました
noteとMediumの使い分けがわからなくなり、noteに一本化しようかなと思いはじめたtarappoです。
このたび、Androidテスト全書が一般販売されました。
Androidに関わる人でもそうでもない人でもぜひとも手にとっていただければと思います。
経緯
しろやまさんが、Androidテスト本を書きたいとツイッターで書き込んでいるのを見て、手をあげました。
そして、同じSWETメンバーである外山さんと一緒にUIテストの箇所を担当しました。
担当:4章のごく一部と6章
SWETのブログにも書いたのですが、このブログに書いてあることより細かいことをここでは書こうと思います。
私は4章のUIテスト(概要編)の一部と6章のUIテスト(Appium編)を執筆しました。
今回は、本書のために実際に社内のプロダクトにUIテストを導入するということをおこないました。
そのため、プロダクトのAndroidエンジニアやQAメンバーと話しながら、仕様を把握したり、実装したUIテストを説明したりなどといろいろとおこないました。
突如、UIテストを導入しますという話の中、いろいろと協力してくださったプロダクトのメンバーの方には感謝しております。
なお、本書では上記のような行為は数行で書かれているわけですが、なかなか大変なことでした。
当初は、この導入の話をメインで書きながら、必要だなという内容をいろいろと追加してアウトプットしていました。
しかし、その結果として文章の流れが非常に分かりづらくなってしまい、羊さんにいろいろとサポートしてもらい今のような流れに生まれ変わりました。
文章の言い回しなど本当に参考になることばかりでした。
本書では、UIテストとしてEspressoとAppiumの2つについて書いてあります。2つ書いてある本はそうそうないと思います。
特にどちらかに絞って利用するといったことをする必要は別にありません。
両方使ってもいいですし、それぞれプロジェクトでなにが必要なのか、だれが実装するのかに応じて考えてもらえればいいのかなと思います。
Appiumは、本書でもふれましたが画像比較ができるようになったり、最近では以下のようなこともできるようになってきました。
テスト界隈もいろいろと変化が激しく起きています。
本書を手にとってもらって、テストというものについて興味を持ってもらえれば幸いです。
おわりに
Androidのテストについてここまでいろいろと書いてある本はそうそうないと思います。
ある程度、変化が起きたとしてもこの本で書かれていることは基盤として血肉になると思います。
ただ願わくば、本書がある程度人気になり、改訂版などが作れるようになれば嬉しいなと思う次第です。
最後の最後に
一般販売を記念して以下のイベントをおこないます。
ご興味のある人がいれば是非とも。
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