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「プロダクト品質の担保」「開発生産性の向上」がミッションの人 副業もやっておりますのでご相談があれば是非に。 iOSテスト全書 / Androidテスト全書 / iOSアプリ開発 自動テストの教科書

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マガジン

  • Xcode Testing Release Note

    XcodeのRelease NoteのTestingの項目をまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

個人事業主をはじめて6年目をおえて2024年で7年目になります

個人事業主をはじめて2023年が6年目になり、2024年で7年目になります。 約3年半ほど前に次を書いていて、この記事のころから月日もだいぶたった&ちょうど今、副業先を募集中なので情報を更新して書こうと思います。 ※ 24/04時点では新規の副業先の募集はしていません。 副業で今までにおこなったことの軽いまとめ今までにどういうことをおこなったかを次に軽くまとめます。 主に「開発生産性」と「品質」というキーワードで働いています。 その中で、いろいろな会社で次のようなことを

    • Appleの公式ドキュメント「Test coverage」の紹介

      Appleは以前に比べてドキュメント周りが(多少)整備されつつあります。 かつて「Testing Your Apps in Xcode」というドキュメントを公開しており、そこにはテストレベルに言及して、どのように実装していくかについて(軽く)書かれていました。 その時に紹介した記事は次のとおりです。 今、その時のアドレス(beforeのアドレス)にアクセスするとafterのページに遷移するようになっています。 before https://developer.appl

      • 「入門 継続的デリバリー」を読んだ感想

        読んでから日があまり経つ前にということで、次の本についての感想を本記事に記載しておこかなと思う。 今までの「継続的インテグレーション」「継続的デリバリー」の書籍最近では、「継続的インテグレーション」「継続的デリバリー」は(程度の差はあれど)一般的になってきているかとは思います。 これらに関する本として有名な本としては次があります。 これらの本は一定歴史があり(古典であり名著)、今でも役に立つ内容がいろいろと記載されています。 私が関わった本においてもCI/CDに関する

        • Xcode 16 Betaの「XCTest」の紹介

          Xcode 16 Betaのリリースノートから「Testing」については次で紹介したとおりです。 本記事では、そのリリースノートの「XCTest」という新項目(今回追加されたAPI的に以前だと 「UI Testing」という項目になるかと思います)に記載されている内容について紹介します。 XCTestの新規APIUIテストに関連する次の4つの新規APIがXCTestに追加されています。 XCUIElementに新しいAPIが追加されました (1)指定された値になる

        • 固定された記事

        個人事業主をはじめて6年目をおえて2024年で7年目になります

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        • Xcode Testing Release Note
          9本

        記事

          JaSST Kansai 24で登壇してきました

          JaSST Kansai 242024/06/21(金)に「東リ いたみホール(兵庫県伊丹市)」で開催されたJaSST Kansai 24で登壇してきました。 現地に当日向かったのですが、到着までにドタバタした話とか懇親会の話とかも書きたいなと思いますが、それは別の記事にしたいと思います。 本記事では、登壇周りについて書いていこうと思います。 今回のJaSST Kansai 24のテーマとしては次になります。 「QAはどう生きるか~テストと品質保証の枠を越えて」

          JaSST Kansai 24で登壇してきました

          Xcode 16 Betaの「Testing」の紹介 - 主に「Swift Testing」について

          Xcode 16 Betaリリース今年もWWDC24の時期になり、Xcode 16 Betaのリリースノートが公開されました。 今回のリリースノートでは「Test Report」「Testing」「XCTest」という項目があります。 「XCTest」には新たに追加されたAPIについての話が記載されています。 この話もしたいところですが、今回の(私にとっての)最大の目玉は「Testing」に記載されている「Swift Testing」といっても過言ではないでしょう。

          Xcode 16 Betaの「Testing」の紹介 - 主に「Swift Testing」について

          東武ワールドスクウェアで懐かしの世界を見てきた

          世界ふしぎ発見も最終回をむかえた今年の4/1に「東武ワールドスクウェア」に世界旅行してきました。 存在は知っていたものの行ったのは初めてでした(しかも偶発的に行くことになった)。 25分の1のスケールで当時を再現しているわけですが「懐かしの世界」があったので軽く思い出代わりにブログ記事を書いておこうかと思います。 なつかしの航空会社羽田空港を見ると懐かしの「JAS(日本エアシステム)」の飛行機。 2004年になくなっているJAS。 父の仕事の関係でよく羽田空港に行く機

          東武ワールドスクウェアで懐かしの世界を見てきた

          JaSST Tokyo 2024に発表&参加してきました報告

          今まであまりJaSSTに参加してなかったのですが、今年はJaSST Tokyo 2024に発表&参加してきました。 JaSSTとは「ソフトウェアテスト分野」を軸としたカンファレンスです。 いろいろな地域で開催しており、私が今回参加したのは最大規模になるJaSST Tokyoになります。 今年はオフラインとオンラインのハイブリッド開催ということで、はじめてオフラインでの参加をしてきました。 (ただし2日目は都合によりオンライン参加) 発表した内容チーム単位で保守性を高め

          JaSST Tokyo 2024に発表&参加してきました報告

          自動テストをより活用するためにミューテーションテストを使ってみよう - Flutter/Dart Test Talk Vol.1の登壇内容+一部加筆

          Flutter/Dart Test Talk Vol.1で「DartでMutation testingをしてみよう」というタイトルで話してきました。 本稿では、発表資料をベースにしつつも足りない情報を加味した上でまとめていきたいと思います。 ミューテーションテストとはそこまで新しい手法ではないため、名前自体は聞いたことがあるかもしれませんが、ミューテーションテストとは次をおこなえる手法です。 「テストコードの十分さを測定するための手法」 どうやって測定するかというと

          自動テストをより活用するためにミューテーションテストを使ってみよう - Flutter/Dart Test Talk Vol.1の登壇内容+一部加筆

          Flutter/Dart Test Talk Vol.1を開催しました

          (画像はChatGPTに盛り上がったよという話をもとに作ってくれたものです) 以前、告知していた「Flutter/Dart Test Talk Vol.1」をオンライン・オフラインのハイブリッド開催で1/31(水)にANDPADさんの会場でおこないました。 発表一覧今回は3名の方が登壇してくれました。 トーク1:テストしやすいコードを実装する(shohei san) アプリ開発をしている中でテストをしたいケースで、テストしづらい箇所(APIサーバとの接続部分や外部依存

          Flutter/Dart Test Talk Vol.1を開催しました

          そのE2Eテストはなんのため? - 全体で守ることを考える必要性と重要性

          私は職種上、よく「自動テスト or E2Eテストはどうしてますか?」と聞かれることがあります(ここでいう自動テストはE2Eテストのことをさしており、E2Eテストは自動テストでおこなうことを暗黙的にさしています)。 E2Eテストにしろ、単体テストにしろ、人によってイメージするものは異なると思いますが、ここではE2Eテストはユーザが操作する相当のことをおこなうことをイメージしてもらえればよいです。 毎度書くのも大変なので、これ以降はE2Eテストと明記した場合は上述した内容の自

          そのE2Eテストはなんのため? - 全体で守ることを考える必要性と重要性

          美味しいものを求めて - 家族で東京探索(2024年1月の思い出)

          私と妻は美味しいものを食べるのが好き。 むかしは毎週のように美味しいものを求めて新しいお店や馴染みのお店に行っていたぐらいに。 今はなかなかそういう機会もない。 せっかくのお休みなので、家族で東京で美味しいものを食べて遊ぶ日と決めて、なにも気にせずいろいろと食べてきた。 きっと体重は増えているだろうが、こういう日が年に何回ぐらいはあっても良いと思って。 そんな2日間の備忘録をnoteに書いてみた。 1日目ランチ ランチは妻が行きたがっていた「A16 TOKYO」へ。

          美味しいものを求めて - 家族で東京探索(2024年1月の思い出)

          2023年をふりかえる(仕事編)

          2022年のふりかえりは次のとおりです。 昨年は転職してドタバタした1年でしたが、今年もなかなかドタバタしていたように思えます。 2023年のプライベートのふりかえりは次のような感じです。 プライベートと仕事を分けるぐらいには色々あったかなと思います。 仕事のはなし仕事の話として、会社では2023年4月から開発チーム体制となり、そのチームに品質管理部のメンバーも加わる体制に変更しています。 そういった体制の変更もありつつ、私は「品質管理部」の部長としての面と「お会計チー

          2023年をふりかえる(仕事編)

          2023年をふりかえる(プライベート編)

          昨年は次のような感じでした。 いつもは1つで「プライベート」と「仕事」について1つの記事にまとめているんですが、プライベートも色々と盛りだくさんだったので、あえて「プライベート」と「仕事」を別々に書いてみようかと思います。 生活サイクル1日の生活サイクルは昨年とほぼ変わっていません。 昨年の画像をそのまま使っているのですが、ここから大きな変化はありません。 気をつけていること このサイクルの中で気をつけていることは単純に2つです。 生活サイクルを(極力)変えない

          2023年をふりかえる(プライベート編)

          QAメンバーである私は「コードレビュー」でなにを見ているか

          私は品質管理部の部長をしつつ、開発チームの中で品管メンバーとして動いています。 その中で私が入っている「お会計チーム」でどういったことをおこなっているかを次のブログに書きました。 お会計チームの扱っているものの特性もあり、主にSETスキルを活用しながら案件をリリースまで進めています。 上記の記事に書いているのですが、私がおこなっていることの流れとして(大まかに書くと)次のようなことをおこなっています。 (1)仕様の把握、対応するコードのレビュー (2)上記を元にど

          QAメンバーである私は「コードレビュー」でなにを見ているか

          Flutter/Dart Test Talkをはじめます

          次のブログ記事で2022年をふりかえったときに次のように書いていました。 あれから1年がたちました。 なにもしてなかったわけではありません。 DartとFlutterの両方をターゲットにし、このたび「Flutter/Dart Test Talk」を開催する運びとなりました! Flutter/Dart Test Talkって?connpassにも記載しましたが、本勉強会は次を目的としたものです。 テスト周りの勉強会は、iOSとAndroidにおいては前職(DeNA S

          Flutter/Dart Test Talkをはじめます