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ニートだけどニート向けの本を書きます

「二ート向けの本を書きたい」
なぜそう思うようになったのか?
理由はシンプルで、過去の自分が欲しかったから。
ニートになりたての頃、漠然とした不安に襲われていた。

「このままでいいのか?」
「何をすればいいのか?」
「そもそも、ニートってどう生きるのが正解なんだ?」

本屋を探せば就職のハウツー本はたくさんある。
ニート生活を謳歌してるような本もある。
でも働く気力もないのに「就職」はプレッシャーになる。
開き直って「ニート最高!」と言えるほど楽しめるわけでもない。
そんな時に読める本って、意外となかった。

だから思う。
「もしあの頃の自分に手渡せる本を作るなら、どんな本がいいだろう?」

ニートにもいろんなタイプがいる

ニートと一口に言ってもいろいろだ。
みんなが同じ状況で、同じ悩みを抱えているわけじゃない。

たとえば、こんなタイプがいる。
ゲームや趣味を楽しむニート(意外と充実している)
元気がないニート(なんとなく毎日を過ごしている)
疲れ切ったニート(社会ですりきれた)
病気があるニート(メンタル・体調の問題で動けない)
そろそろ動きたいニート(何かしないととは思うけど、動けない)

かつての自分を振り返ると「疲れ切ったニート」 だった。
ただ、ひたすら 「ああ、疲れた」 と思いながら、スマホを眺めたり、動画を流しっぱなしにしたりしていた。
「何かをしたい」とか「やりたいことを見つけたい」という気力はない。
でも、「これでいいのか?」という不安がじわじわと押し寄せてくる。

疲れながら、漠然とした不安を抱えてる。
こういう状態の人に届く本を書きたい。

方向性が決まった

ここまで、自分がニートになりたての頃のことを振り返ってみた。
「当時の自分がどんな状態だったのか?」 を考えることで、自分が書きたい本の内容も見えてきた気がする。

ニートの気持ちに寄り添って「ゆるく前に進めるような本」を作りたい。「ニート向けの本」って言うと、すごく大げさな気もする。
だから、過去の自分に向けて「こういうことを知ってたら楽だったな」くらいのフランクな感じで書いていこう。

「ニートが書くニートの本」……どうなるかな?
自分でもまだ分からないけど、少しずつ形にしていきます。

読んでいただきありがとうございました!
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