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Romanticが止まらない

1985年1月25日にリリースされた、3枚目のシングルです。

みなさんご存知、C-C-Bを代表する曲です。

作詞松本隆 作曲筒美京平 編曲船山基紀、C-C-B
ヒット曲請負人の両御大にとってもポイントになる作品ですね。


ドラマの主題歌なったこと、

「ザ・ベストテン」"今週のスポットライト"のコーナーに出演した際、
衝撃的なビジュアルだったこと(当時)

そして何より楽曲の良さが相まって、
あっという間に大ヒットとなりました。


もう、何度も見たジャケ写。


シモンズのドラムやYAMAHA DX-7も当時の最先端でした。

切ない世界観の歌詞と本人たちの派手さや、
キラキラしたサウンドのギャップも魅力的でした。


当時の私は中学生になる直前。

とにかくあのインパクトのあるビジュアルに驚きました。

スポットライトは見ていなかったと思うのですが、
初ランクインの時にC-C-Bを初めて見たと思います。

「この髪、すごいなー!」と冷ややかな目で見ていたのですが、
「この声、いいぞー!」とだんだん気になり出しまして。

(笠くんの声は、なみだロートのCMから潜在的に好きでした)

それ以降、笠くんの声とチャーミングなビジュアルに
すっかり心奪われてしまいました。

ほかのメンバーもぶっ飛んだビジュアルとは違って、
トークがちゃんとしてて、おもしろいし。

なんか、C-C-Bって楽しいかも!

田舎の中学生がC-C-Bのファンになる瞬間でした。

その日からずっとC-C-B!
とても夢中になりました。

ベストテンの番組通算100曲目の第1位に輝いたとき、
ほんとに嬉しかったです。
(10時まで起きてしまったので、怒られながら見てました)

1985年の年間ベストテンでも、11位になったそうです。


肩パッドは80年代の象徴。

私の好きな「Romanticが止まらない」を、
Youtubeのお気に入りから。


まずは三喜屋ver。

このアレンジ大好き!

バンドネオンの音色からか、ヨーロッパあたりの風を感じます。
英樹さんのボーカルもおしゃれで、
このバージョンをライブで一度聴いてみたかった。
同じ曲でも、笠くんのボーカルとは見える景色が違う。


王様ver.

半分がC-C-Bなのに(しかもリズム隊!)雰囲気が違う。
でも、みんな楽しそう!
このライブも、今となっては貴重な映像になりました。


とにかくこの一曲でみんなの人生がググッと変わりました。

自分がミュージシャンなら、
このような代表曲があるなんて喜ばしい事だと思うのですが、
のちに足かせになってしまったり、
いわゆる一発屋と言われてしまったり。

ゴリゴリのヒット職人の仕事に乗っかって、
この曲が売れなかったら解散だ!という、
プレッシャーを跳ね除けて結果を出した彼等。

自分のやりたい音楽とは違ったかもしれないけど、
ほんの一握りしか手にすることができない、
音楽を職業にして生きていくことができる切符を
この曲で手にすることができました。

それは周りのスタッフ達がよく言ってた、
音楽に取り組む姿勢や技術、人間性があったから。

40年近く経った現在でも、
懐かしの曲特集では必ずと言っていいほど取り上げられる、
80年代を象徴する曲になりました。


I SAY, I LOVE YOU

作詞松本隆 作曲筒美京平 編曲船山基紀

大人になってそういえば、Romantic〜のB面ってなんだっけ?と、
ふと思い出して、しばらく悩んだ記憶があります。

あんなに聴いていたのに、なんで思い出せないんだ!って。
かなりショックでした。(記憶力の容量が小さすぎです)

最後のオルゴール的なところがかわいいくて大好きです。
コーラスが近づいてくると、ワクワクしちゃいます。

私はこの曲、とてもB面らしい曲では?と思います。
フワッと軽めの曲ですよね。


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