[厳選5+1冊]UIデザイナーの骨組みをつくる本
UIデザインを学んでいる方、UIデザイナーを目指している方にぜひ読んでほしい本を個人的にまとめました。
難しめの本もありますが、いずれも本質的な内容です。
早めに読んでおくことで、自分のレベルをグッと上げてくれると思います。
ヒューメイン・インタフェース
ヒューマン(Human)ではなくヒューメイン(Humane)。
人に優しいインターフェースとは何かについて、「クリックする」「キーをおす」という行為にまで落とし込んで教えてくれます。
UIデザインのモードという概念を理解する上で、欠かせない本です。
融けるデザイン
自己帰属感とは何か、道具とは何か。深い洞察を与えてくれる本です。
UIデザイナー1年目に、UIだのUXだの自分がいったい何をデザインしているのかわからなくなった時期がありました。
そんなときに視界を開いてくれた一冊です。
誰のためのデザイン?
人間の認知に深い興味を抱かせてくれる一冊です。
UIデザインをする上で理解しておきたい人間の特性と設計指針を学べます。
オブジェクト指向UIデザイン
GUIの成り立ち・原理にもとづいた原則的な設計手法を学べます。
ユーザーの要求をUIに落とし込むためのUIモデリングと呼ばれる工程についての本でもあります。
駆け出しのころ、この本と同様の手法にもとづいてDaily UIに取り組んだところ、かなりレベルアップできたと感じています。
デザイニング・インターフェース
UIデザインの事例集です。
掲載されている事例は古いのですが、今でも十分通用する知見が得られます。
常に机の上に置いておいて、困ったときの辞書として活用しています。
番外編:About Face 3
ペルソナ法をつくったアラン・クーパーさんの著書です。
デザインの基本的なプロセスとパターンを学べます。
私がUIデザイナーになって、最初に読み込んだ本です。
古い本ですが、重要な知見は古びないです。
本当に良い本なのですが、値段が高いため番外編とさせていただきました。
年を追うごとに値上がりしてるので、気になる方は早めにお求めください。
巨人の肩の上に立つ
UIデザインは手に汗かき、頭にも汗かく難易度の高い仕事です。
手を動かすのと同じくらい勉強しないといけないので、大変です。
巨人の肩の上に立って、骨太な基礎を作っていきましょう。
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