みんな案外マーケットに左右されてる
おはようございます。
マーケットってなに?って感じですよね。
ここでいうマーケットは、日経平均とか、為替とか、金利とか、いわゆる相場モンって呼ばれるようなやつです。
え、それって投資してる人にしか関係無くない?
別に普段貯金しかしてないし。
と思った人もいるかも知れません。
その一方で、
あー、確かに最近マックも値上がりしたしなー、材料、上がってんでしょ?
と思われたアンテナの高い方もいるかも知れません。
ただ、興味があっても無くても、投資をしててもしてなくても、皆さんの生きている世界は実はマーケットと常に隣り合わせになっていて、その影響を日々受けています。
では具体的にどういう場面でどういう影響があるのかについて見てみましょう。
【ケース① 買い物】
これは先程も書きましたが、1番分かりやすいかも知れないですね。
普段100円で買えてたモノがいつの日か120円になってる。
みたいな事、最近増えた気がしますね。
これはもうモロです。
モロにマーケットの影響を受けています。
例えば、先ほどのマックの例で見てみると、
2023年1月16日から、
ハンバーガー: 150円 →170円
ポテトSサイズ: 160円 →190円
と、20〜30円程度値上がりしてます。
この値上がりで、高すぎるからもう買わん!
となる方は少ないかも知れませんが、毎日のようにお世話になっている方からしたら、死活問題ですよね。
これ、マックはなんで値上げしたん?
なんでこのタイミングなん?
と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
この値上げにはちゃんと背景があり、そこにはがっつりマーケットが関係しています。
めちゃくちゃざっくり背景を言うと
新型コロナ、ウクライナ戦争、米国インフレ
の3つの影響が極めて大きいのではと考えます。
え?マーケット関係ないやん。
3つとも現実世界で起きた事象やん。
(米国インフレはその間くらいでしょうか)
ということですよね、分かります。
マーケットは大きく関係していますが、発端になることはそこまで多くありません。
だいたいは現実世界で起きた何かが発端となり、人々の思惑や、需要と供給のバランスの変化によって、マーケットが変動し、その結果が現実世界の別の何かという形で出てくることになります。
風が吹けば桶屋が儲かる、とか、バタフライエフェクト、とかよく言うアレのイメージですね。
例えば
新型コロナが世界で大流行→誰も外出しなくなる→モノを運んでくれる物流の人達がストップする→材料が生産元にずーっとステイ→材料が入ってこないからハンバーガーが作れない→量産出来ないから一個当たりの値段が前のままだと採算が取れない→マック値上げ
めーっちゃざっくり書くと、こういう連鎖が至る所で発生しているイメージです。
あれ?マーケットは?金利為替株価の変動関係ないやん。
すいません、この流れで出てくるのは確かに金利為替株価ではなく
物流費、材料費
といった、変動コストでした。
この変動コストですが、簡単に言うと
変動するコスト
です。←
何が言いたいかと言うと、何によって変動するかってことです。
つまり、このマックの値上げの背景にある物流費、材料費が上がる原因が、まださらに後ろにあるってことです。
マトリョーシカみたいな話かいと思いきや、実は地球を掘り進めたら反対側に出ましたみたいな感じで、表面的な事象の背景を紐解くと、その先には別の事象がありましたというような話です。
新型コロナ発生→マック値上げ
この二つだけ並べても連関イメージはつきませんが、紐解いていくとその間に色々な要因があって、しっかりと繋がっていることがわかります。
ごめんなさい、マーケットの話しようと思ってたのに風吹いた後の桶屋の話してしまってました。。。
まぁ、一発目ということでご愛嬌。
またなんかのテーマ思いついたら書き留めます。
それでは。
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