五島にいきたい 五島でいきたい
夢にまでみた五島列島
初めて五島列島のことを知ったのはいつだったのか。
大学1年生の頃でした。グーグルマップをボケーっと見ているほど暇な日に長崎県の西側にぽつぽつとした島々があることに気づきました。その島々をクリックすると「五島列島」って表示が出て、「わあ、こんなところに島があるんだ」って感動してしまいました。自分で掘り出して見つけた島でしたので。それからこの島の名産・遺跡などを調べていくうちに、この島おもしろそうと思い、「いつか訪れてみたい」と思えるようになりました。
「舞いあがれ!」が後押しに
五島にいきたい思いはありましたが、いかにせよ遠い。当時長野県に住んでいた私はここから長崎県まで、、、何回新幹線乗換をするのか?費用はどれだけかかる?どのくらい時間がかかる?
大学生には厳しかった。
五島列島に旅なんて夢の話で片付けよう、、、
って思っていたら。
大学最終年に、NHK朝ドラで五島列島を舞台としたものが放送されるらしいと風の噂で聞きつけました。連続ドラマなんて見ることもなかった私でしたが、五島列島がでるなら、、、と思い、毎日眠い目を擦りながら視聴してました。ドラマで描かれていた舞台となった場所である「大瀬崎灯台」「鬼岳」「蛤浜海水浴場」を見た時に、まるで絵に描いたかのような素敵な景色に圧倒されました。再び「五島列島にいきたい」と思えました。
大学の卒業単位もほとんど取り切っていた私は思いきって長期間の五島列島1人旅行旅を計画するのです。
3泊4日の福江島1人旅
ついに夢にまで見た五島列島上陸の日を迎えました。
1日目
早朝始発の長崎港発のジェットフォイル便に乗って福江港へ。
ジェットフォイル乗るの初めてで、シートベルトするの?こんなに早く海を進むからか。ちょっと怖かった。
上陸してからは港から徒歩10分ほどにある五島時光さんのホテルにチェックイン。そのあとは五島市中心街を徒歩で散策しました。市街地はスーパーや薬局、飲食店がしっかり揃っていてびっくりしました。
市街地でたまたま「舞いあがれ!」展という名でキャストさんの衣装や舞台を展示していたので見てきたり、夜は五島市で知らない人はいない五島牛のお店「望月」に行って、五島牛の牛丼を食べました。チェーン店の牛丼屋さんとは比べものにならないほどのうまさでした、、、
2日目
レンタカーを借りて本格的な五島列島の絶景巡り旅。鬼岳からはじまり、舞ちゃんが凧揚げした「魚津ヶ崎公園」、美しい青色の海をもつ「高浜海水浴場」、そして「大瀬崎灯台」。ひとつひとつ見て回るたびに感動でした。雨が強かったのがちょっと残念でしたが。
3日目
地元でのふれあいを重視した3日目。まずはTSUBAKINOさんで五島名産の椿油搾り体験をしました。椿のを絞ると少しずつ出てくる黄金の油が出てきたときにわあ、、といってしまいました。感動しました。
次に中本製麺さんで日本三大うどんのひとつである五島うどんの製造見学をしました。五島うどんの特徴は麺の外側を椿油でコーティングすることで五島うどんらしいもっちりつるつるとした感触をだせるのだとか。見学後の五島うどん(地獄炊き)は最高でした。横で説明されながら食べていました。よく理解ができました。店舗の人もすごくきさくでお話が楽しかったです。
最後にカラリト五島列島さんでフォトフレーム作り。最近できたホテルでとてもきれいでした。なんといってもホテル全部屋からオーシャンビュー!ぜひ今度は泊まりたい。そんなここでフォトフレーム作りをしましたが、ホテルの管理人さんがほんとに優しくて、私1人のためにいろいろ準備をしてくださってました。実は突然訪問してしまったので、、、
フレームの外縁には近くの海岸で拾った貝殻を付けたりカラーリングをしたりしました。そしてフレームには事前に撮ってくださった私の写真を入れてくださいました。1番の思い出です。ありがとうございます。
五島で変わった私の人生
あれから長い月日が経ち、思い出となってしまいました。もう一度訪れたい。今度訪れる時はちょっと違う想いをもって行こうかなと思ってます。
「五島で生きたい」
将来は五島列島で仕事をして生活したい。
この背景については後日語るとします。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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