電験三種をCBT方式で検討するなら読むべき記事
今回電験三種の試験で初めてCBT方式を受験したので、その所感を書きたいと思います
CBT方式の受験方法
CBT方式の受験の流れは下記のとおり
詳しい受験方法は令和6年度のCBT試験サイトを参照して下さい
電験三種の試験をホームページで申し込む
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申し込みから約2週間後くらいにCBT方式への変更期間があるので、ホームページで申請する
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試験前日に登録したメールアドレスに受験案内がくる
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指定した時間の30分前くらいにCBT会場に行く
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免許証等の身分証を受付で見せる
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誓約書等の書類に署名してロッカーの鍵をもらう
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荷物をロッカーに預けて、電卓、身分証、鍵、ボールペン、メモ用紙等を持って指定の席へ座る
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説明等の画面を読み進めて、自分のタイミングで試験を開始する
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早めに試験を終わる時は終了ボタンを押す
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紙が足りない時や困りごとは机のボタンを押して、試験官を呼ぶ
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試験日ごとに最後の科目を受け終わったら画面でレポートを出力して終了
CBT方式のメリット
CBT方式のメリットは下記のとおり
・都合の良い日を選べてあとから変更も可能
・試験は自分のタイミングで始められる
・試験時間内であれば早めに終わるのは自由
・周りは違う試験を受けてる人ばかりなので試験の緊張感は比較的少ない
・試験の結果がすぐわかる
・科目を分けて受けられる
・パソコン上で後で確認するものをマーキングできたり、回答状況が一目でわかるページがある
CBT方式のデメリット
CBT方式のデメリットは下記のとおり
・会場試験より勉強時間が少し短くなる(会場試験の約3週間前がCBT方式の最終日)
・メモがA4用紙1枚のみで交換に時間が必要
・筆記用具はボールペンのみ
・科目を連続で受ける時は休憩が7分しかない
・問題用紙がないので、問題が持ち帰れない
・試験問題の内容に関することは一切話してはいけない
・会場ならではの電験祭りの雰囲気を味わえない
CBT方式の注意点
私が受験して感じた注意点は下記のとおり
・問題のことはSNS等で一切発信できないので、気軽に聞かれることが多いけど答えないこと(誓約書に記載あり)
・連続で受けると休憩時間が7分しかないので、1科目ずつ分けて登録した方が良い
その方が科目の順番も自由に変更可能
・選択問題は別の画面で選択しないといけないので、忘れないように注意が必要
・持ち物がすごく限定されるので、何を持って行くかしっかり想定しておくこと(私が持ち込んだのは身分証、手拭い、電卓と渡されたボールペン、メモ用紙)
・CBT受験の会場は受験申し込み時に事前に調べておいた方が良い(私の住む県では一ヶ所しかなかった)
・試験日を変更する場合は試験日の数日前までに対応しないといけないので、しっかり日数を押さえておくこと
・初めて受験する時にパソコンの操作に手間取る可能性があるので、事前にホームページの体験版で練習をしとく方が良い(本試験と同じ4科目全ての体験版が公開されている)
CBT方式の受験まとめ
私は今回初めて利用しましたが、みなさんにもCBT方式の受験をオススメします
その1番大きな理由は自分の都合に合わせて受験ができるからです
多少のデメリットはありますが、私の場合はメリットの方が大きく感じました
私はこれからITパスポート等のほかの試験でも利用していきたいと考えています
もしCBT方式での受験に興味がある人はこの記事を参考にして、良ければCBT方式の受験を検討してみて下さい
また、電験三種の勉強法は別のnoteでまとめたので、こちらも良ければ参考にして下さい