私のブログから、こちらの記事をどうぞ。 今日は、M1で優勝するにはどうしたらいいかを考えてみようと思います。 まず、今までのM1優勝コンビのネタを考えてみようと思います。 今までの優勝コンビや上位になったコンビでは、大きく2つに分かれると思います。 1つは、新しい漫才のひな型(フォーマット)を作ったコンビで、もう1つは技術力のある上手い漫才をしたコンビです。 例を挙げると、新しいひな型は、ミルクボーイ、ぺこぱ、ジャルジャル、オードリーで、上手い漫才は、霜降り明星、和牛
ビスケットブラザーズ優勝おめでとう!! では、前回のM1グランプリ2021決勝に続き、キングオブコント2022決勝のホメホメ総評になります。 1組目:クロコップ ネタ:あっちむいてホイ シンプルな「あっちむいてホイ」を使用してるのが良かったー! カードゲームのルールとのミックスというのも良かったー! 若い世代、特に男には親しみが大きい設定であり良かったー! 審査員のかまいたち山内さんが言っていた通り、世界に通用しそうなところがありますし、 YouTube等通じて、海
緊張を緩和し笑わせるための要素と仕組み ~ボケ・ツッコミ、フリ・オチに要素を当てはめて~ 緊張を緩和し笑わせる方法 それは、緊張を緩和させるため「笑わせる刺激」を伝えること。 「笑わせる刺激」とは、 「相手がその場では気づいていないであろう、気づかされると意外性や納得感があり、かつ安心感や優越感を感じられるような言葉や動き」 という刺激であり、この刺激をボケ・ツッコミ等に入れてあるものが芸人のネタである。 この、「笑わせる刺激」を相手に伝えることにより、相手の緊張を緩
この記事では、大喜利での上手な回答作成のパターンを必要な要素を踏まえて説明します。 この記事に出てくるパターンを活用することにより、鋭く上手な大喜利の回答を作る参考になればと思います。 大喜利とは:様々なお題に対し、回答者が面白い回答を述べていくこと。 大喜利の回答作成には、お題に沿って、回答により相手が笑えるよう「笑わせる刺激」の条件を満たす言葉や動きを含んだ回答を、その場で回答するのが適当だと考えております。言い換えると、笑える視点を回答するということでもあります。
歴代審査員、王者による豪華なエキシビジョン大会! キングオブコントの本番が新人大会だとしたら、こちらは、ベテランのプロによるエキシビジョンでありお手本であり、これを見て若手はこのお手本を目指すしベテラン芸人は新人との完成度の違いを見せられるし、これからのキングオブコントがより楽しみになる番組でしたね。 それでは各コントを振り返ってみましょう。 ①ファミレス(担当芸人 東京03、シソンヌじろう、ロバート秋山) まず今回のキングオブコントの会2022の最初の演者は、 コント
おととい行われた、M1グランプリ2021決勝の10組の漫才について、ただただ良いところを誉めまくる品評を行おうと思います。 では、1組目から、 1組目:モグライダー 「さそり座の女漫才」 まず、音楽が良かったー! さそり座の女を歌う美川憲一を知っている世代には、あの独特の歌う雰囲気と、それにツッコむコンビネーションが良かったー! 歌っている最中の口の曲がり具合も良かったー! 両者のキャラも良かったし、時事的な言葉win-winも入っていたし、ともしげさんが必死に「さそ
日本お笑い学会理事の大平哲也氏による近年の笑いと健康に関する研究動向をまとめた論文↓ https://www.jstage.jst.go.jp/article/warai/27/0/27_3/_article/-char/ja 関西大学人間健康学部の森田亜矢子氏のお笑いに関する論文(序章にお笑いが発生するためのわかりやすい説明が載っています。)↓ https://kansai-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view