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日本の医療事情:進歩と謎の綱引き

今日は日本の医療事情について。

mRNAワクチン:自己増殖する未来のお薬?それとも暴走列車?

2023年11月28日、NHKニュースが世界初のmRNA自己増殖ワクチンの日本での承認を報じました。
でも、ちょっと待って。「自己増殖」って聞くと、なんだか映画「ターミネーター」の世界感が頭をよぎりませんか?

実は、この革新的な技術に対して、医療識者が警鐘を鳴らしています。
「体内でワクチンが勝手に増えちゃう?それって大丈夫なの?」という素朴な疑問。私たちも一緒に考えていく必要がありそうです。

ドラッグラグ:日本の特殊な時差ボケ?

さて、ここで面白い(いや、実は笑えない)事実が。世界で使われている抗がん剤の7割以上が日本では未承認なんだとか。これって医療版の「ガラパゴス化」でしょうか?

世界が2024年を生きているのに、日本の医療は2004年くらいにタイムスリップしちゃったみたい。でも待ってください。この長期間のドラッグラグがある日本で、突如としてmRNA自己増殖ワクチンが世界初承認。まるで、のんびり歩いていたカメさんが突然ロケットを背負って飛び出したような…。みなさんはどう思いますか?

アルミノックス治療:がん細胞に光をあてる魔法?それとも新しい「打ち出の小槌」?

次は、アルミノックス治療、別名「光免疫療法」のお話。これは、米国の国立衛生研究所(NIH)の日本人研究者、小林久隆氏によって開発された全く新しいがん治療技術です。

治療担当医の所見によると、「小さながんは消えやすく、大きながんは小さくはなるが消滅するまではいかない」そうです。

でも、ここで不思議なことが。この期待の新治療、なぜか最初の治療選択肢には入っていないそう。「小さながんは消えやすい」のに、なぜ?
まるで、「新しい農機具は、古い農機具がすべて壊れた後でないと使えません」という奇妙な村の掟があるみたい。

最後に

これらは実際に起きている日本の医療の現状です。

医療は私たちの命に関わる大切な問題。
だからこそ、こういった課題について真剣に考え、議論していく必要があります。新しい技術の導入と安全性の確保、患者さんの選択肢の拡大と適切な治療の提供。これらのバランスを取ることは簡単ではありませんが、みなさんと情報共有して行ければと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
健康で幸せな毎日を!


https://www.azusawaseikei.com/pdf/info_20240807_news.pdf


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