taracosujiko

10日連続投稿のバッジを貰えた✨✨ものの次が30日で慄いている が、18か9で途絶えてしまったー⤵️ ので連続しないで気分で投稿 と思いきや連続週があったのでそれを繋ぎたかった が途絶えたため連続月に変更

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10日連続投稿のバッジを貰えた✨✨ものの次が30日で慄いている が、18か9で途絶えてしまったー⤵️ ので連続しないで気分で投稿 と思いきや連続週があったのでそれを繋ぎたかった が途絶えたため連続月に変更

最近の記事

詩|塔京

とりあえず 雪が降ったら しおしおになろう ぱらぱらと降ってくる ゆきのしおしお あたしを綺麗にしてくれてありがとう それはきっとそこが上りの東京 辿り着けない東京 途中で死んでしまうこと ずっとわかっていたね やさしくて 言わないでくれたのに 丁寧に 丁寧に 逃げ場をなくした東京 さっきまでの 全部が 全部逃げ出した東京 元気でね 楽しくない それも全部ね 見つめてかれた東京 大好きな東京 そうだねきっと あなたも同じ気持ち? うごいて らくになった スッキリと悲しい東京

    • 詩|旅立ち

      どうなるかわからない ワクワクする方へ 心が動くのと動かすのとは違う 身が削れるのと削られるのと削ぎ落つのとは違う どうなるかわからない たのしそうな方へ タネを撒く方へ ひろがりが あかるくみえるほうへ 扉は開く方へ そして 大切な何かに会いにゆく わたしに会える方へ

      • 詩|たこやきの舟

        わたしの舟はたこやきの舟 紙でできている 薄い茶色のベージュの白い舟 わたしの舟はたこやきの舟 2、3人乗れそう だけど、後ろで喧嘩を始めるから わたしの涙で沈んでしまう わたしの舟はたこやきの舟 沈没するとひっくりかえってうかぶ 船底に体を預けて しばらく水に浸かって過ごすのが好き わたしのたこやきの舟 いつか たこやきが乗ってきたその舟

        • 詩|スペース

          大きな流れの中にいる 視点が変わるとき 私たちは神様になる 放り出された夜空に 知らないうちに浮いていて 光りながら 周りの星を認識し また されたりされなかったりしている 繋がれば名付けられるその形式は 星座であり 神話であり また 浮かんでいる自由のようである どこにも触れていないけど 何かに見えている 何かはわからないけど そこに存在している それは 怖くても怖くなく 怖くなくても怖くても 言葉にはできないようなときに そんなようなときに でもなんか あるような気がする

          詩|海溝

          船出の日 少しだけ雨が降る 手放してかいこう テープははなれるの 戻らないかいこう 越えれば それでいいかいこう それは そのためのかいこう なんだかうっすらさむくて 新しく布団を出す 暖かくして 眠る

          詩|龍の香宇裡

          メカラモーチェ ソラッセヒヨ グネグネと辿りつくタツの落とし子 ゆきにみあうかい 逃げ出したのはだれ逃げ出さなかったのはだれ みつかったのはだれ みつからなかったのはだれ さんはひらくしよんはあく ぎゃくにしたのはだれ かみさまでかみさまと あそんだのはだれ しんじないのはだれ 信じたいのはだれ おばあがすてたにほんのや 辿り着くよ ときはなつよ しんじ ないのはだれ 揺れ動く 波濤の波頭であたしは踊る マドラス・ジョン・ウィック  ルモイの果てまで 踊る

          詩|龍の香宇裡

          詩|ホタテのリゲル

          ほら、みてごらん もう、そこまで来ている ホタテのリゲル 貝柱の根っこに 寄り添った立て髪の荻 そよ そそや そよ そそや 棘持たぬ水辺の硅酸塩 おぎ をぐなれ おぎ をぐなれ ミスカンサス 風に聴く荻の声 浜荻の露 朝の うるおしきめざめの空気

          詩|ホタテのリゲル

          詩|道化

          泣かないで泣かないで きみはいつも笑いながら泣く 笑って笑ってきみはいつも 泣きそうな顔で笑う そんな顔しないで笑って どんな顔してるか気になる 笑って 笑わないで 泣いて 泣かないで かなしいね そのままの そのままのきみが好きなのに 悲しいね僕は どんな顔しても こんなそんなへんな ご自慢のへんなかお そんなへんなどんな ごじまんの変なかお ばあとでる ごじまんの変なかお

          詩|ペテルギウスの矢

          ソー クラテスの弁明 彼は何か罪を犯したか? ノー プランクトンの弁明 私たちはまれにそのように生きようとするのではないか バカと ノープランの ノーテルミーなはんこう なかれるのはやだやだ かくしてかくして 逃げ出しなあそんなとこは そして 泳ぐ魚の鱗は おちながら輝き光る 落ちる光の反射が クラクラとそれを光らせている みえるかい? 君は光っている バカとノープランの猪突はもうしんする だから とても光っている その火花が その鱗が その海が光っている ぜんぶもって

          詩|ペテルギウスの矢

          詩|夜を泳ぐ

          夜泳ぐ魚の鱗 アムステルダムの残存 こっぱみじんこの のっけから打って出たホームラン音 カキン カキン カキン 諦めろロッカーのそのキー むせかえる経堂 ウィーンクラシカルな夏の衝動 おんぱ でんぱ ろんぱ 歯切れなく擦り続ける超音 安牌の指紋は取れないよ 外し続けるキーノートの落丁 それすらも 愛おしく懐かしい 愛おしく懐かしむ君の硬派

          詩|夜を泳ぐ

          詩|きみは牢獄

          夜行列車でゆく きみは牢獄 昼に向かい夜に乗る きみは牢獄 昼につけ夜につけ 難題を持ちかける 甘い牢獄 レモネードはちみつを入れる きみは牢獄 笑顔さえ苦しいよ もう きみは牢獄 僕を連れ出した世界の その先にいたのは牢獄 あまりにも好きだから 僕は幸せさ牢獄 でも 君を連れ出したいんだ、 牢獄

          詩|きみは牢獄

          詩|プロキオン

          流星ながれぼし雨の空 傘さして歩いた りゅうせい流星くもりぞら 少しだけ見上げた 先生 行ってしまうのですか 尾っぽを掴めば止まってしまう このへんにいてくれた先生 先生 もう終わりたいのですか たぶん 頭を独り占めしたいのだ 読んだり書いたり 先生 先生は すごいけど優しいから すごい人ですね わたしは べんきょうがすきじゃないけど せんせいがすきだから せんせいのほん 読んでみたいから ふじゅんなどうきでいいですか でも 読んだら多分

          詩|プロキオン

          詩|氷瀑

          あのロープ あのロープはどうするのだろう 舟へ 山へ 風を避けたあの 切り立てた山頂のロープ あのロープ あのロープはどこへいくのだろう 私が投げだした その先に居たロープ ぺグを刺し 呼んだかと思えば もう居ないロープ どうなったのだろう 山頂に残されるあのペグ どのようになるのだろう 降り立ったその先 この世は知らないことばかり 鬼が こちらへと手を叩くような その先へかえりつく 期待のような 或いは まるで誰も知らない 見もしない地表のような

          詩|やる気のない王国

          捕まりたくないけど 宝探しならいいな 宝物見つけたら あなたが捕まって おんなじ牢屋に入るなら つまり 捕まってもいいな どこかに逃げ出しても あなたがいなければ 戻ってしまうな 抜け出して あみあみの窓から お花を差し入れたりしよう なるべく 地面と同じ高さの牢屋がいいな あまり金のない王国の あまりやる気のない見張り番の あまりにも居心地のいい牢屋で 見張り番も一緒に 歌を歌ったりして 食事係もびっくりして 笑ったりしたらいいな

          詩|やる気のない王国

          詩|言葉

          ごい ごい さがしている ことば ことば ことば いみのないもの だれもつかってないもの なににもたとえていないもの ことば ことば ことば かんがえのないもの だれかのものじゃないもの なにかのもの ことばでないもの ごだけであるもの それがつたわる なににもつながらないものが ほしい

          詩|透明な夜を泳げ

          olé o 弾け飛んで草 種 そのままの君でいて どんなふうに 蔦を伸ばし 登ってゆくのだろう olé o 星 暗くなって空 雨漏りに似た音が キラキラと弾けるの 眩しくて宇宙の 真ん中に立って 夜に浮いているみたいだ 風 風 風 涼しくして つめたい夜のこのうみに わたしが泳ぎ出すように

          詩|透明な夜を泳げ