愛犬のためにとった対策は…
☆犬のことをもっと知るトリビア その36
☆ショコラのために選んだこと その4
◎床の滑り止め
愛犬が暮らす家の中にもいろいろ対策が必要です。
床に敷くマットやパネルタイプのもの、床自体に加工をするものなど、さまざまな選択肢があります。
滑り止めの他、防音効果、消臭効果なども望めます。
ショコラの滑り止め対策に選んだものは、パネルタイプの洗える滑り止めマットでした。
ショコラはだんだんと前足や前足の関節、頸部の負担が増えてきたので、お腹を上にしてクッションにもたれて座るような体勢でいることが多くなりました。
その姿勢でご飯を食べさせると、周りに落ちて汚れることも多くなり、汚れたパネルだけを外して洗い替えができるようにしました。
これは汚れた部分のパネルだけ外してスッと洗って洗い替えを置くだけ。ストレスなくとても快適でした👍
◎バスタブやシンクの滑り止め
ちょうどコロナ禍で、水中リハビリに通えない時期がありました。その時思い立ったのが、人間のバスタブにお腹が少し浸かるくらいの適温のお湯を張り、そこでトレーニングの時と同じように、お菓子や果物、お肉などを用意して、歩かせることでした。
その時バスタブで滑らないようにシリコンの滑り止めシールを使いました。
人間のバリアフリー対策としても良さそうです。
お散歩から帰ると、洗面所のシンクで足を洗うので、ここにもシールを貼りました。
これを貼るだけで、足が滑って慌てることも無くなりました。これもとても役に立ちました👍
☆ショコラのために選んだこと その5
◎鍼灸
水中リハビリで通っていた施設では、東洋医学の鍼灸も行っていました。
ショコラの後ろ足の麻痺が少しずつ進行して、そのために頸部や肩甲骨の辺りがいつも張っていました。
また、全身の血行を良くすることも大切だったので、しばらくの間水中リハビリの後に鍼灸も定期的に行なってみました。
鍼の他に、もぐさを使ったお灸を毎回やってもらいました。何をするの?とショコラは緊張感があったようですが、慣れてくるとお灸で温まって落ち着いてリラックスしている様子も見られるようになりました。
現在たらに行なっているローラー鍼というのは、とても手軽に行えます。小さな金属製のローラーになっていて、背骨周りや頭部、四肢に軽く転がすだけですが、手順を習えばお家で家族がコロコロするだけで、愛犬はいつもリラックスすることができます。
愛犬と1日でも長く一緒に過ごしたい
その願いは飼い主共通ですね。
さまざまなケアの経験が、どこかで誰かの役に立ちますように✨