
ダレ面、バリ面とは?
こんにちは。たらーちです。
ダレ面とはタレパンで打ち抜く方向を表しています。抜き方向とも呼ばれています。
下記は、ダレ面から見た写真です。

内側にRっぽく垂れているのが分かりますか?「垂れ」→「タレ」→「ダレ」になったと言われています。
こちらが反対側のバリ面から見た様子です。

こちらはバリが出ていますね。
写真でもわかるようにバリ面側は加工上キズが付きます。ですので見える面をダレ面に指定する場合が多いです。
他にも抜き方向を指定する理由はあります。
ねじ等の組立はダレ面側からの方が入りやすい。
セルファスナー等を圧入するのはダレ面側からの方が良い。
ちなみにレーザー加工でも抜き方向はありますが、垂れはしません。
最後までお読みくださりありがとうございました。