見出し画像

最近のこと 心理カウンセリングを受け始めた

進んでいるのか、後退しているのか、増えていくのは病名ばかりで、なんの出会いも経験もなく時間が過ぎている

今月から、臨床心理士によるカウンセリングも、受けることにした
そこでの自分は、どうやら、複雑性PTSDということだった

先生おすすめの本

によれば、定義はこう

複雑性PTSDとは、トラウマ体験が長く続いたり、何度も起きたりすることにより、PTSDが複雑化した症状を指します。あまり聞き慣れないなと思われた方もいるかと思いますが、正式な精神疾患名とされたのは2018年と、ごく最近んに認められた疾患なのです。

今するできる心の守り方 〜フラッシュバック・ケア〜p194

ということで、いまいちよくわからないので、トラとウマが頭の中で暴れちゃって大変、というくらいに考えている。

その暴れトラと、暴れウマを「ドードードー」となだめてゆくのが、複雑性PTSDに対する心理カウンセリングだと、想像している。はじまったばかりなので、よくわからない


それでも、セッションの後はものすごく身体も気分も楽になる

仕事のことから遡って、恋愛の人間関係から、子ども時代の物語を話す

「それは、、、、、生きづらいですよ。よくここまで来ましたね」と言われ
「そっか、私は生きづらいのか。」
と改めて気付かされ
そら、そうだよなと、ホロホロと涙が出てきてしまう



複雑性PTSDに関しては、

この本がめっっちゃめちゃ詳しく書いてあって図書館で何度も借り直しながら読み進めている。「これは、自分のことが書いてある本だ」と思いながら読み進めていて。だから、カウンセリングも今受けるべきだという選択をした

暴れトラと、暴れウマの治療は、この本によれば、こう始まりに書いてある。

トラウマの根底にある基本的なプロセスについての知識がこのように途方もなく増えたおかげで、心の痛手を和らげるばかりか、修復さえする可能性も開けた。

今や私たちは、脳そのものが本来備えている神経可塑性を利用する手法を開発したり体験を考案したりしてサバイバーを助け、彼らが今このときに思う存分生きていると感じ、自分の人生を歩んでいけるようにすることができる。
それには基本的に3つの方法がある。

(1)他者と話し、(再び)つながり、トラウマの記憶を処理しながら、自分に何が起こっているのかを知って理解するというトップダウンの方法。

(2)不適切な警告反応を抑制する薬を服用したり、脳が情報をまとめる方法を変えるような他の技術を利用したりする方法。

(3)トラウマに起因する無力感や憤激、虚脱状態とはあい慣れない体の芯から感じられる体験をすることによるボトムアップの方法。

個々のサバイバーにこのうちどれが最適かは、実際にやってみないとわからない。私が治療した人の大半は、一つの方法だけではうまくいかなかった。(p14)

・他者とのつながり方
・体の使い方(体の信号の聴き方)
・脳からの指令の方法

この三つの方法のどれかあるいは、複合で「ドードードー」と穏やかな気持ちに持っていく。

それは

・今この瞬間に起きていることではない」と気がついていく。
・今、この瞬間が安全でリラックスできているということに気がついていく

ということでもある

冒頭になんの出会いも経験もなく時間が過ぎている

と書いたが、新たな出会いは、少し生まれていることにも気づいた

感謝。


学生時代の友人のお家にお邪魔した
フォカッチャを焼いて
いただいた小豆島のオリーブオイルをつけ
これも、いただいたbaja salt をつけて食べた


これも、いい日だった


いいなと思ったら応援しよう!

媒介する身体 りょうすけのありのまま記
サポート、熱烈歓迎です。よろしくお願い致します。