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E-a/「エピソードが大事ですね。」
文責/平川武治:
初稿/2011年1月27日:
" An Episode is a source of the Creations.
The Images no more making the Realties.
The Realities will be making an episode."
『 いわゆる、従来のイメージは
僕たちが持ち得た時代のリアリテから
無限に、無数に顕在化する
ただの”表層のボキャブラリィ”群。
イメージはそのテクニックの進化と共に,
普遍性を持って
よりバーチャルの彼方へ、
拡散、泡沫化するのみ。
これからは、
自分たちが持ち得た
責任と勇気在るリアリテから
語り継がれるべき”エピソード”が
創造の為の発想を生むまでのメタファー。
"エピソード”が生み出すボキャブラリィーは
好奇心が生み出す深層へ繋がる
突然変異状態。
そして、
マニュアル社会構造からは
決して生まれ得ない発想の為の
”異端と異系”を生む形態言語。
“行為”とは
持ち得た自分のこゝろの在り様の動きの事。
この時、
僕たちは“イエロー”であることの認識と喚起が
新たな今後を作る21世紀の礎となるまでに。
みなさま、
今年も後悔の少ない、1年でありますように
真こゝろの穏やかさと深さから
素晴らしいエピソードを一つでもいいです、
お持ちください。
合掌。』
平川武治/平成二十三年正月:
追記/
"ルネッサンスの高い合理的な社会は、
我々の理想郷を作成する必要性を感じた一方で
私たちの時代は、寓話を作成する必要があります"。
" Whereas the highly rational societies of the renaissance felt the need to create utopias, we of our times must create fables."
by Francis Alÿs
文責/平川武治:
初稿/2011年1月27日: