”平川武治の全仕事・私文古書庫”、はじまりの言葉。
初めまして、平川武治は1985年からパリのモードの世界に関わりました。
その以前、ロンドンから帰国後、8年間は東京でアパレルに勤務し、日本のアパレルファッションの成長期のビジネスの実情に精通していました。
ロンドンではハイストリートケンジントンのマーケットでイギリス人の友人と古着と自分たちのリメイクモノをもう、既に売っていた愉しい経験とそのパッションから以後、帰国後もファッションの世界に結果既に、47年間関わるようになりました。
平川武治の”パリ詣”が始まったことでまず、”ハイモードとは?”を知り、
そのビジネスの世界とジャーナリズムが、”ユダヤ人テリトリィー”である事を識りそして、”エレガンス”がパリモードの根幹であり、18世紀の階級社会から誕生し, その”エレガンス”は”品ある調和”というバランス感覚から創造されるという事もこの35年間のパリから教えてもらったのです。
これらは、日本にいるだけでは到底経験として知る事が出来ない”モードのリアリティ”です。これら体感してきた”モード・リアリティ”を平川武治は2002年から自らのブログにまとめ始めました。
今回、NOTE/”平川武治の全仕事・私文古書庫”にこの「平川武治のノオトブログLE PLI / DISCIPLINE」を"アーカイヴ版" として、自選再編集し連載いたします。
また、この”NOTE/”平川武治の全仕事・私文古書庫”はこの名の如く、約半世紀間に及び、まとめ書き下ろした「平川武治のモード論集」に成るべく評論、エッセイ、講義デ ジュメや寄稿文そして、コンサルタント テキスト等も逐次、全掲載して行く企画コンセプトです。
それゆえ、皆様の知的好奇心に委ねられ、大いにご愛読なされる事を願いつつ、合掌。
平川武治:
令和3年09月21日。秋中の明月の宵、
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?