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「自律神経」を整える〜瞑想〜

自律神経を整えるシリーズ。
今回は「瞑想」っす!

瞑想ってなんか宗教だったり、スピリチュアルなイメージあるかもしれません。
私自身無宗教ですが、「瞑想」は生活の中に取り入れている習慣であります。

瞑想は、体やメンタルに良い影響があることが科学的に証明されているからです。体が浮いてくる〜とか死者と話ができる〜とかそんな効果はありませんので悪しからず・・・。

瞑想の超絶的効果2つ!!
1:ネガティブ思考に強くなり、リラックス出来る
瞑想中は、副交感神経が活性化するから交感神経が興奮しやすい現代人の自律神経のバランスを整えてくれます。
副交感神経が元気になるということは食事の回でも話した腸の健康にもつながってきますね!
あと、ネガティブな人や内向的な人は扁桃体の働きが強く暴走してしまいがち(マイナスな部分を考えやすかったりする)。
その扁桃体をうまくコントロールしてくれるのが前頭葉の働き。
瞑想は、脳の血流を増やしてくれ前頭葉の働きを高めてくれるので、ネガティブ思考をコントロールしやすくなります。
前頭葉は人間の理性の役割をする部分なので、ここを鍛えると暴飲暴食とか衝動買いとか自分の欲をコントロールできるのでダイエットや貯蓄にも成功しやすくなりますね!
ついでに、脳の血流がアップすることで脳の機能が高まり成績が上がったとかっていう実験も…。

2:集中力が上がる
内向的で刺激に対し反応しやすい人は、仕事の時にいろいろ声をかけられたりやらないといけないことが次から次に頭に浮かんでは消え焦ってミスする。といった経験したことありませんか?
私は仕事柄、さあこれやろうと決めても横から「これして」「あれして」とするべきことが入ってきて最初にしようと思っていたことを忘れてしまったり、思わぬミスをすることが多かったです。
あと、すごく人の言動や行動に敏感で「何か悪いことしたかな〜」「あの言い方まずかったかな〜」とか人目を気にする考えが頭のどこかにずっといて、それもミスに繋がっていたと思います。
本当に笑えるくらいミスが多かった。今でも多いけど以前よりはまだマシになったかな(笑
仕事が終わっても気がそぞろというか、とにかくご飯を食べていてもお風呂に入っていても何かを考えていて気付いたら食べ終わっていた。みたいなこともありました。
瞑想を始めた頃は、瞑想している最中もなぜか気持ちが焦って「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」ってぐるぐる考えていました。
瞑想を5月からし始めて2ヶ月半、やっと瞑想の時間を楽しめるようになってきました。
仕事の時も、「今はこれをする」と決めたことに集中しやすくなったと思います。
集中できない・気持ちがなぜか焦ってミスしやすいって人は本当オススメですぞ( ^ω^ )

ちなみに、エリザベス・ブラックバーン先生のテロメアエフェクトという本には自分が今していることに集中できる人はテロメアの長さが長いとのこと。=健康な時間が長い場合が多い。(テロメアは染色体の先端部を指し、寿命や加齢と共に短くなる→健康寿命にも関係してくる。)

■瞑想の方法
瞑想にもいろんな種類があって
・マインドフルネス瞑想
・慈悲の瞑想
・ウォーキングメディテーション
・食事瞑想
とかいろいろあるんですけど、まあ普通に基本的な「呼吸に意識を向ける瞑想」が一番初めやすいかなと。

やり方はかなりシンプル
➖呼吸に意識を向ける
➖呼吸から意識がそれたらもどす
➖時間までくり返す
ただこれだけ。
呼吸に意識を向けるんだけど、途中はっと気がつくと"これが終わったらヨーグルト食べよう"とか"今日暑すぎやろ〜"とかいろいろ考えてるんですよね。
で、それに気がついてまた呼吸に意識を戻すのが大事。
いろいろ浮かんでくるはダメではなくて、むしろ雑念→気がつく→呼吸意識戻すの作業が重要なのでそこは問題ないです。

最初は、時間がめっちゃ長く感じるんで1分とかからスタートしました。
毎日コツコツが大事ですね。何事も。


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