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koshu_23
私の潤滑油
でも基本は、やっぱり自分を、たっぷり甘やかすってことだと思った。
私が今ふっと“現実”を思い描いてドクンと恐ろしく感じるとき、それは会社の人たちが「あいつはもう終わりだ」と言っている世界が頭をかすめている。
今日はカレーを作った。
10日ぶり、いや2週間近くぶりの自炊に成功した。
診断書が必要というので心療内科にも電話をかけ予約した。
ゴミも出した。
、、、私の暮らしのこんなことたちが尊くなくて、どうして私が輝かん。
要するに、えらいんだよ。
苦しいときは、甘やかしが、足りてないんだよ。
もう、十分すぎるんだ。私は。
私が言ってやらなくて、だれが私に言えるだろう。
「甘えてるんじゃないかな」という思い。
「社会じゃ通用しないんじゃないか」という恐れ。
それが私の見ている世界。怖い怖い、現実。
でも、どんな世界も、私の一歩から始まるよ。
私が私をうんと撫でて、よく頑張ってますと、そのことがきちんと理解できた上で選ぶ一歩なら、世界はまた違うものになるんでないか。
私が私から離れないかぎり。
この瞬間、私は。
休んでいても、何をしていても、私はうんと、私を可愛がる。
よく頑張ったね。
「一人で大きくなったなんて言っちゃいけない」なんて、だれが言うだろう。
きみは、教わらなかったんだ。甘やかされなかったんだ。だから今、苦しい。一人でやってきたから、苦しいんだ。もう、そのことを、讃えよう。
だから、これからも、どんなに平気で日常が過ぎても、「私はよくやってる」ってことを、本気で、私は私に言っていくしか、この世界と繋がり続ける方法はないんだなって、思った。
それが潤滑油なんだな。
ロボットみたいな私の。
これから、社会と、私を繋ぎたいなって思うから。
どんなにヘーキでも、苦しくなったら、思い出したい。
😊ニコッ