【映画】大好きなスラムダンクのことを色々
※とてもオタクな話です。ネタバレも含みますので苦手な方は、まわれ右してください。
今の私を語る上で切っても切り離せない存在、それはスラムダンク。
中学生の時に原作を読んでおり、当時もめちゃくちゃ好きだったけど、美しく完結した物語だったので、心の大事な場所にずっとしまっては出してを繰り返していた私のバイブル。
死ぬ時は棺桶に入れてくれって周りのみんなに言う程好きだった。
「THE FIRST SLAM DUNK」公開
そんなスラムダンクが、2022年12月3日に「THE FIRST SLAM DUNK」として映画公開され見事に再燃。
そこからハマりにハマって愛で続け、40回近く劇場に足を運びもうすぐ2年が経過しようとしている。え、2年?まじで?
周りの友達には「また言ってるよ」「まだ観に行くの?」と半ば飽きられているがそんな事ではめげない。
今年の8月13日から復活上映が始まり、9月1日まで上映していると言うのに、あいにくの台風直撃で映画館にはもう観に行けそうにない。(あと2回くらいは行きたかった)
悲しいのでその思いをnoteにしたためる事にした。
ちなみに円盤は全形態購入済み。これを観るためにUltra-HDのプレーヤーも購入した。
好きになると突き詰める性格で、出ているもの全て欲しくなり、人にも布教してしまう癖があるから家に4枚くらいある。
スペシャルエディション版は、立てかけられる豪華な仕様になっているから毎日眺める事ができる。なんて素敵。
スペシャルエディション版とリミテッドエディション版には共通の豪華特典が入っているので、もし購入に悩んでいる方は是非チェックしてほしい。
特典は劇場公開された時に配布されていた入場者特典のリサイズ版全種だ。
最初に映画を観た時のこと
先ほど40回観に行ったと言ったが、スラムダンクファン(若い子はザファと呼んでいるが、私の世代はどうにも馴染めずスラダンのまま読んでる)は熱狂的な方が多く、通算100回以上鑑賞している強者もいるのだ。
多く観た方が偉い。という事ではなく、この映画は本当に映画館で観る事に意義がある作品だから足を運ぶのだ。
毎回試合を観に行く気持ちで行っている。結果はわかり切っているものの毎回引き込まれる。
公開して1番最初に観に行ったとき、前情報がないまま公開され本当にドキドキしながら席についた。ネタバレを踏まないようにSNSを遮断して。
一体どこの高校との試合を描いてくれるのか、どこまで描くのか。色んな思いを駆け巡った。
ちなみに私の好きな選手は10番桜木花道。
私はいつでも漫画の主人公が好きなのだ。幽遊白書しかりドラゴンボールしかり。
そして映画がスタートして早速違和感を感じた。
主役が桜木花道ではないのだ。
実はこれはポスタービジュアル、直前のキャスト発表でうっすら予想はできていたものの、その比重に驚いた。もうまるまる宮城リョータの話なのである。連載終了30年目にしてそんな新事実ある?のオンパレードだった。
そしてはじまる神オープニング。
この瞬間に対戦校が山王工業と分かり私は思わず席で小さくガッツポーズを取って拍手した。
まじで山王工業の試合が観れるのか。映画1本で尺足りるのか。と興奮冷めやらぬ思いで食い入るようにスクリーンを観た。井上雄彦の絵が本当にそのまま動いている。自分が中学生の時に思い描いていた光景がそのまま映像となっている事にさらに興奮した。
私の頭の中が見えているのか?と思う程再現度が高かった。セリフ1つ1つまで覚えてるし、その仕草だよそうそう!と唸りながら見入ってしまった。
尺の都合上でカットされたシーンはあったけど、本当に見事な構成だった。
観終わった後は放心状態でブツブツ言いながら家まで帰ったように思う(不審者)。帰っても頭の中を色んな情報がぐるぐるぐるぐる回って、とにかく思ったことは「来週また観よう」だった。
祝・復活上映!
それからは毎週のように足繫く通い詰め、多い時は週に5回行くほど中毒になっていた。観てないと言う友人を説得して3人ほど映画館にも連れていけた。偉いぞ私(偉くない)。
そしてありがたいことに今年、復活上映がはじまった。また映画館でスラムダンクを楽しめる日々が戻ってきたというわけだ。
スラダン恒例の応援上映も行った。みんなで試合応援できて楽しいのだ。
特典に貰ったハリセンで思う存分湘北を応援した。
そして今年は渋谷TSUTAYAで展示会も開催。ここは天国か。と思う程の最高の内容だった。バスケットコートには最後に桜木花道が放ったジャンプシュートが再現されています。最高かよ。
公式である東映さんがファンを大切にしてくれており、いつまでも上映やイベント、グッズを出してくれるのでとっても嬉しいです。
好きな登場人物
1番好きなのは桜木花道だが、中学生の頃に読んでめっちゃ好き!と思ったのは海南キャプテン・牧伸一だった。周りの友達からはなんで?と言われたけど、大人になってみて考えるとあの頃の自分は間違っていなかったと思う。だってダンプカーなんだよ?
他にもスラダンキャラはみんな魅力的でみんな好きです。最初憎らしいと思うキャラでも最後にはみんな好きになっています。(豊玉の連中もね)
そして、映画公開時に初めて知ったのだが、湘北一番人気は流川楓ではなく三井寿だった言う事。お前そうだったのか、、、インターネットの無い時代だから知らなかったよ。
キャラ別ビジュアルのムビチケが販売されていたのだが、1番売り上げが良かったのは三井だったと言う。気付けば周りでスラダン知ってる人に聞いても、男女問わず好きなキャラに三井をあげる人が多いのだ。
あんなにやんちゃしたのに。
桜木花道が好きな私は、体育館で三井が花道をモップで殴った事をいつまでも根に持っている。あれは忘れない。嘘、私も三井好きです。
あの泥臭くて人間味あるところが1番共感持てて皆に人気あるんだろうな。
映画でも終盤のフェイクからの4点プレイのシーンは何度観ても泣いてしまうよ。
ずっと好きだよスラムダンク
という事で、間もなく復活上映は終了するけれど、まだまだ作品は愛でて行きたいと思う。私の生涯コンテンツです。
アニメの話とか、そもそも井上雄彦が大好きな話とかもしようと思ったけど、今日はこれくらいにしておきます。
原作は通常版しか持ってないけど(連載当時のものだから貴重で買い替えられない)、いつか通常版、新装版、完全版、全部集めて綺麗に棚に並べたいな。
以上、スラムダンクのお話でした。