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自分を磨く!未来に向けたスキルアップ方法

本記事はSHElikesの受講生を対象としたライターコンペの応募作品に一部修正を加えたものです。

自分の未来はどこに向かうんだろう


「10年後の自分は何をしているだろう」

ふと考えるときはありませんか?仕事をしているとき、友達とお茶しているときなど何気なく思うときはあるけれど、実際に10年後の自分を具体的にイメージすることはできない。現状に満足している方や不安を抱えている方など、現時点で置かれた状況は異なっていたとしても、10年後がしっかりイメージできている方は少ないのではないでしょうか。

世界を取り巻く環境が目まぐるしく変わる中で、天災、不況、疫病など自分自身では防ぎようのない事情で生活環境が変わることも多々あります。10年後の自分が安心して暮らしていけるかどうかの保証はなく、漠然とした不安を抱えている方も多いはずです。

未来の自分が安心して過ごせる環境を準備したい。そのためには未来に向けたスキルを少しずつ身につけていくことが重要です。今さらスキルを身につけるなんて無理。と諦めてしまわずに、まずはどんな方法があるか知るところからはじめてみませんか?

今回は私がスキル修得のために実践した方法も交えながら、大きく分けて2つの方法を紹介します。

【自分ごと化マインド】

未来に向けたスキルを身につけるには、いきなり興味があるジャンルを勉強!という方法もあるかもしれませんが、まずは自分の思考、マインドを変えていくことも重要です。
たとえば、日々生活をする中で、次のようなケースに対して、あなたはどのように行動しますか?

【ケーススタディ】
同じ部署の部下が担当している仕事の案件について、クライアントから問い合わせメールが届いた。内容として重要度はそこまで高くないが、部下は現在外出中のためすぐの返信は難しく数時間クライアントを待たせる状況になりそう。ちなみに自分は解決方法を知っている

いかがでしょうか?部下と築き上げている関係性にもよるかもしれませんが、ポイントは重要度がそこまで高くない案件ということです。自分ごと化マインドができていない場合は、「これは急ぎじゃないから、特に部下に連絡はせずに放置しておこう」と考える方も多いのではないでしょうか。自分がすさまじく忙しいときであればもちろん対応が難しい場合もありますが、「自分ごと化」を大切にしている私の場合は以下の行動を取りました。

  1. まずは案件の納期を確認して、どれくらい余裕があるか把握する

  2. 自分がしっている解決方法が問題ないか念のために確認する

  3. 部下がメール返信できなくても、チャットなど簡易連絡を入れる

  4. 後日、部下に対応完了したか対応方法も含めて確認する

以上です。自分の担当ではないのにここまでするの?と思う方もいるかもしれません。逆にいつもこんな風に対応していた。と思った方、それが「自分ごと化」できているということです。

「自分ごと化」とは、物事や課題に対して自分のことのように捉え、思考し、主体的に取り組むことです。自分には関係ないから。と放置する考え方では自分の成長に繋がらず、仕事でも私生活でも現状以上のパフォーマンスを発揮することが困難になります。

とは言え、他人ごとなのにめんどくさいと思ってしまい、実際の行動にまで移せない場合、まずは「これは自分ならどうやって解決できるかな」とゲーム感覚でもいいので思考してみてください。問題提起・思考・解決を繰り返すことで人間は成長し、思考の引き出しが増えていきます。引き出しが増えていくことにより、対応能力や想像力の幅も増え、様々な場面で活躍できる機会がきっと増えていくことでしょう。

【リカレント教育】

リカレント教育とは、学校を卒業したあとも人生の必要なタイミングで学び続け、「働く」と「学ぶ」を繰り返すことを指します。生涯学習とよく混同されますが、リカレント教育は働くことに紐づいた学びであることに対して、生涯学習はスポーツや趣味の延長など生活に紐づいた学びを指し、どちらも人生を豊かにする手段として有効です。

リカレント教育が注目されるきっかけとなったのは、やはりDX(デジタルトランスフォーメーション)の進歩ではないでしょうか。現在就労しているミレ二アル世代の学校教育では補完しきれない領域もあり、社会人でも学ぶ必要が出てきたためです。

チャットGPT、AI生成、lotなど耳にする機会は急速に増えてきました。そしてそれが自分の仕事の場面でも登場する機会がどんどん増えていき、避けては通れない時代に突入しています。今の自分には関係ないと思っていても、数年先には会社が取り入れており、自分だけ取り残されている。なんてこともあるかもしれません。

そして、同じくリカレント教育が重要視される背景としては、「人生100年時代」と呼ばれるように日本の平均寿命が延び、就労期間が延びたことです。60歳で定年退職して悠々自適な老後生活。という時代はずいぶん前に過ぎました。長く働くためには学び続け、自分の資産価値を高めることが重要になったのです。

ただ、現代の働きかたは多様化しており、1つの会社に縛られることなく、副業やフリーランスといった道もあります。自分が何を学びたいか、どんなキャリアアップをしたいかによって学ぶことも様々です。リカレント教育の代表的なものは次の通りです。

・専門資格取得
行政書士、司法書士、公認会計士、不動産鑑定士、その他国家資格など。難易度は高いですが、資格手当がつく場合もあり大きな強みになります。

・外国語習得
英語、韓国語、フランス語など。特に英語は職種によっては応募資格にマストの場合もあるため、取得していれば有利です。

・デジタル・クリエイティブ技術習得
プログラミング、コーディング、Photoshop、Illustrator、動画編集など。Webメディアが重要視される時代にこれらのスキルを身につけることでキャリア選択の幅も拡がります。

最後にご紹介したクリエイティブ技術ですが、私自身は現在SHElikesに通うことで、デザインやライティングなど様々な技術を修得することができました。1年前の自分からは想像もできない状況であり、自分にもできるんだ!と大きな自信に繋がって日々楽しく学習できています。学ぶことはただ技術を修得するだけではなく、自分の心も豊かにする方法だと知りました。

未来の自分を育てよう!


未来に向かって駈け出そう!

いかがでしたか?今回ご紹介した未来に向けたスキルの身につけ方を実践してみることで、10年後の自分の人生が確実に豊かになっている保証はありません。ただ、学ぶことは必ず自分の糧となり自分の成長に繋がります。もしかすると自分では予想もしていなかった未来の素敵な自分に出会えるかもしれませんよ。

美容・健康で今の自分磨きをしていくように、ぜひ未来の自分も育ててみてください!

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