南会津・檜枝岐スキー山行(山スキー)
【暫定版として公開】
noteの記事の公開日の仕様では記事の投稿日付が任意に変更できないため、山行記録の時系列が前後するのが嫌で山行記録の投稿が滞っている。ただ下書きのままの記事が累積して行くのはどうにも精神衛生的にもよろしくない。さてどうしたものかと思っていたのだが、山行後速やかに写真中心の暫定版として記録を投稿し、その後本文を補足した正式版として更新していけば記事の投稿も(取り敢えずは)滞らないし、時系列も前後しないで済むという単純な結論に到達したので、滞っている山行記録の投稿を順次進めて行こうと思う。
ということで、第1弾は3月23日・24日の檜枝岐でのスキー山行である。
今回は檜枝岐村内の民宿に宿泊し、初日に舟岐川右岸の大中子山、二日目は左岸の長須ヶ玉山を狙う。
結果としては、両日とも出発時間の関係で時間切れとなり頂上には届かなかったのだが、静かな山中でスキーを楽しむことができてそれなりの満足感を味わうことができた。
3月23日:天候はあまり思わしくないが、大中子山を目指して出発
2024年3月23日早朝、道の駅檜枝岐に集合して舟岐林道の除雪終了点から大中子山を目指した。
舟岐林道が舟岐川を右岸から左岸へ渡る地点、地形図の1031mの標高点が記載されている橋を渡らずに左手の尾根に取りつく。
一ノ岐戸沢の右岸尾根だが、大中子山へは左岸の尾根からアプローチしたい。どこかで左岸に渡り返したいのでスノーブリッジを物色しながらしばらく進むと、際どく架かったスノーブリッジがあり何とか左岸へと渡り返した。
左岸尾根はしばらく急斜面が続く。尾根がやや緩やかになったあたりで風が出てきて雪が舞い始めた。
時間的にも頂上には届かなそうだし、降りの時間も読めないということで、そこから引き返すこととした。
檜枝岐村は民宿の料理も楽しみのひとつ
林道を駐車地点まで戻って今宵の宿へ。
先ずは燧ノ湯を堪能してからの夕食。イワナ2品に天ぷらと山菜料理各種でお酒も進み、いつもながら満足の夕食となった。〆には蕎麦も供されお腹いっぱいです。
朝食も美味しいよ。
3月24日:佐惣沢から長須ヶ玉山に向かう
朝食後、初日同様除雪終了点に車を停めて舟岐林道を上流へと進む。
今日は好天に恵まれ陽ざしが眩しい朝となった。
冬季閉鎖中のキャンプ場のすぐ先で右手より佐惣沢が出合う。
右岸をトラバースしながら上流を目指すが、以前にもGW時期の長須ヶ玉山へ行ったことのあるT師によると、その際の積雪量と同じくらいでだいぶ雪は少ないようだ。
沢沿いは雪が波打つように起伏があり進むのに時間がかかる。
出発時間が遅かったこともあり、残念ながら本日も途中で引き返すことになった。残念…
降りは樹林の急斜面が続くが昨日より降り易く、1時間ほどで舟岐林道へ帰着。その後30分ほど林道をえっちらおっちら歩いて出発点へ戻った。
本日はこれにて帰宅せねばならないので、名残惜しいが燧ノ湯で汗を流した後、それぞれの車に分乗し帰路に就いた。
[大中子山]
日程:2024年3月23日(土)
天候:曇ときどき雪
メンバー:I師(L) T師 sm tapiola
地形図:檜枝岐・帝釈山
コースタイム:
舟岐林道除雪終了点(9:18)-1031m標高点付近(10:00)-Co1080付近(10:20/35)-1580m標高点付近(13:10/35)※引き返す-舟岐林道(15:24)-除雪終了点(15:55)
[長須ヶ玉山]
日程:2024年3月24日(日)
天候:晴
メンバー:I師(L) T師 sm tapiola
地形図:檜枝岐・帝釈山
コースタイム:
舟岐林道除雪終了点(9:10)-佐惣沢出合(10:30/40)-Co1280付近(11:30/40)-Co1530付近(13:15/35)※引き返す-佐惣沢出合(14:40/45)-除雪終了点(15:30)
初回投稿:2024年7月28日