Tapiola

好きなことや好きなものについてのモノローグを綴っていきます。 好きなこと・好きなもの:沢登り、山スキー、音楽鑑賞(主にはクラシック音楽)、日本酒。 現在は某社会人山岳会に所属。中学・高校時代は吹奏楽部でユーフォニアム、大学時代はオーケストラでオーボエを吹いていました。

Tapiola

好きなことや好きなものについてのモノローグを綴っていきます。 好きなこと・好きなもの:沢登り、山スキー、音楽鑑賞(主にはクラシック音楽)、日本酒。 現在は某社会人山岳会に所属。中学・高校時代は吹奏楽部でユーフォニアム、大学時代はオーケストラでオーボエを吹いていました。

最近の記事

WordPressの将来は?

去る9月に開催されたWordCamp US 2024で、WordPress.comの運営元であるAutomattic社の創業者・CEOでWordPressの開発者でもあるMatt Mullenweg氏が、WordPressのホスティングプラットフォームであるWP Engine社を批判したことに端を発して、WordPress界隈で混乱と困惑が生じている。 Automattic社(というより、Matt Mullenweg氏個人?)、WP Engine社双方に大義と言い分はあるの

    • 妙義・入山川裏谷急沢(沢登り)

      【暫定版として公開】 裏谷急沢は、谷急山に詰め上げる急峻なスラブの沢である。とは言え、初級者向けの沢でもある。 十数年前に一度遡行している。20m級大滝の存在感とその上流のスラブの渓相。詰め上げた谷急山からの景観。そして下降路のヤセ尾根が記憶に残っている。 計画を作った山行リーダーは、ヒルの出ないうちに行こうと思って…と言っていたが、いやいやもうヒル出るだろと突っ込みつつ出合い近くの駐車スペースに車を停める。 目の前の入山川を渡って出合いから遡行。 大滝はカバー画像のよ

      • NHK-FM「カール・ベーム変奏曲~名盤を通して知る芸術家~ 第3変奏」を聴いて

        2024年8月13日から16日にかけて4回にわたって放送された「カール・ベーム変奏曲」を聴いての感想を「第3変奏 日本が大好き!夢の来日公演を聴く」の内容を取り上げて投稿させていただく。 12日の第2変奏も聴いていたが、第2変奏はオペラ指揮者としての側面を主に取り上げていて、それはそれで興味深かったが、来日公演については1975年のウィーン・フィルを率いての最初の来日公演をライブ録音したLPがコレクションにあるので、それを交えて個人的な思い出を中心にお話しすることをご了承いた

        • 会越・浅草岳(山スキー)

          【暫定版として公開】 3月までの山スキーは時間切れ撤退が続いて若干不完全燃焼感が残った。 4月に入り、I師・T師のおふたりから浅草岳に行きませんかとお誘いがあり、同行させていただいた。 今シーズンのスキー山行を構想するなかで、浅草岳はターゲットのひとつと考えていたので楽しみである。 4月7日早朝(というか明け方)に都内を出発し、集合場所の大自然館跡の除雪終了点へ向かった。 今回は、ヤヂマナ沢左岸尾根を登りカヘヨノボッチ、前岳を経由して浅草岳山頂に至り、北面の本沢を源頭か

          南会津・檜枝岐スキー山行(山スキー)

          【暫定版として公開】 noteの記事の公開日の仕様では記事の投稿日付が任意に変更できないため、山行記録の時系列が前後するのが嫌で山行記録の投稿が滞っている。ただ下書きのままの記事が累積して行くのはどうにも精神衛生的にもよろしくない。さてどうしたものかと思っていたのだが、山行後速やかに写真中心の暫定版として記録を投稿し、その後本文を補足した正式版として更新していけば記事の投稿も(取り敢えずは)滞らないし、時系列も前後しないで済むという単純な結論に到達したので、滞っている山行記

          南会津・檜枝岐スキー山行(山スキー)

          ついにグランド・フィナーレ~響け!ユーフォニアム3

          今日、『響け!ユーフォニアム』シリーズの最終楽章が最終回を迎えた。 以前に第1回・第2回を観ての感想を記事にしたが、最終回が終わったら全体の感想を記事にまとめようと思っていた。でも、今の心境ではとても無理だわ~。 ほんとうに一瞬一瞬が濃密すぎて感想が永遠に出てくる。2回目、3回目観てもまだまだ新しい発見がある。 今はただ、凄まじい作品と出会ってしまった…としか言いようがないのでいずれ心の整理がついたら記事を書くかもしれない…ということで💦 原作の小説は何度か読み返してもい

          ついにグランド・フィナーレ~響け!ユーフォニアム3

          2024年前半(1月~6月)のアウトドア活動まとめ

          4月後半から私事で多忙が重なり、アウトドア活動の記事の投稿が滞っていてすごく気になっているのであるが、なかなかまとまった時間の取れない状態が続いている。 ということで、ひとまず今年前半(1月~6月)の活動をリストアップして、投稿が済んだ時点でリンクを張っていくスタイルの記事を投稿することにした。 6月は少し時間が取れるような気がするので、記事を順次アップデートしていきたい。 1.谷川連峰:天神平|雪上訓練(2024年1月14日) 今年の山始めは、谷川岳天神平での雪上訓練だ

          2024年前半(1月~6月)のアウトドア活動まとめ

          いよいよ第3期はじまりましたね~TVアニメ「響け!ユーフォニアム3」第一話・第二話を観て~

          ■はじめに 去る2024年4月7日、楽しみにしていた『響け!ユーフォニアム3』の放送が始まった。翌週14日には第二話も放送され、各種配信サイトでの配信も始まっている。公式サイトほかからの情報も百花繚乱状態で、そろそろ感想を公表しても邪魔にはならなかろうということで、感想めいた戯言を投稿してみたい。 とは言え、ここ数カ月の諸々を時系列的に書き始めたら、何やら膨大で纏まりのない文章ができあがりそうな気配になったので、時系列は点描的に抑えるに留め、第一話、第二話を観ての感想を

          いよいよ第3期はじまりましたね~TVアニメ「響け!ユーフォニアム3」第一話・第二話を観て~

          丹沢・葛葉川本谷(セルフレスキュー訓練)

          所属山岳会では、年2回春と秋にセルフレスキュー訓練を実施している。今春は3月17日(日)に表丹沢での訓練となったため、早朝の小田急秦野駅に降り立った。駅からは近くに用事があったという会員の車に便乗して、葛葉の泉へと向かう。 先ずは足慣らし-板立の滝まで葛葉川本谷を遡行する 葛葉の泉前で身支度を整え、全体ブリーフィングの後2班に分かれて葛葉の泉を出発。まずは葛葉川本谷を遡行する。直近では2020年の3月に体験山行の希望者を連れて三ノ塔まで遡行したが、それ以来の葛葉川である。

          丹沢・葛葉川本谷(セルフレスキュー訓練)

          WordPress6.5へのアップデートに向けて思うことなど

          単なるアマチュアユーザーなので技術的な参考には全くならないのだが、WordPressのこれからを個人的にちょっと楽しみに思っているという気持ちの表明ということで、書き留めてみた。 現在、趣味のサークルのWebサイトのメンテナンスを何となく任されているのだが、サイトの開設からは約5年、ぼくが前任から担当を引き継いでからは約3年半が経過しており、それなりの機能追加やデザインの変更などをしてきた結果、結構な量のカスタムコードをメンテする状況になっている。 趣味のサークルは当然IT

          WordPress6.5へのアップデートに向けて思うことなど

          奥多摩・南秋川矢沢熊倉沢右俣右沢(沢登り)

          前日に実施した日和田山の岩場での岩トレを受けて、実際の沢の中での登攀・確保の型や手順を確認する沢トレーニングを南秋川の支流、矢沢熊倉沢で実施した。メンバーは岩トレと同じ4名である。 熊倉沢は以前、右俣右沢遡行~左沢下降のルートで訪れたことがある。 大滝の高巻きあり、小さいけれどちょっとテクニカルな滝や10mほどの大きめの滝の登攀もあるのでトレーニングや早春の足慣らしには好適なルートだ。支流がいくつもあるので遡下降を組み合わせて計画すると日帰りルートとして充実するだろう。 今

          奥多摩・南秋川矢沢熊倉沢右俣右沢(沢登り)

          先日、新宿の世界堂に寄ったら、遡行図の制作に愛用している立川ピンのラインマーカーA・T(https://tachikawa-net.jp/pens/line_marker)という製品のインクカートリッジが在庫終了となっていて代替品の案内が出ていた。が、代替品も既に店頭在庫は無く、メーカーのホームページを見ると本体・カートリッジとも「生産終了」の文字が...oops。 困った。まだ暫く買い置きがあるけれど無くなったらThe Endである。何で生産終了?...

          先日、新宿の世界堂に寄ったら、遡行図の制作に愛用している立川ピンのラインマーカーA・T(https://tachikawa-net.jp/pens/line_marker)という製品のインクカートリッジが在庫終了となっていて代替品の案内が出ていた。が、代替品も既に店頭在庫は無く、メーカーのホームページを見ると本体・カートリッジとも「生産終了」の文字が...oops。 困った。まだ暫く買い置きがあるけれど無くなったらThe Endである。何で生産終了?...

          日和田山(岩トレ)

          所属山岳会の正規の岩トレには、日程の都合がつけられずに不参加となったが、初級会員2名の技術確認の場も兼ねてもう1名の正規日程欠席の会員とともに、定番の日和田山の岩場で岩トレの補講を行った。 日和田山の岩場は、男岩・女岩というふたつの岩があり、今日は小さい方の女岩でのトレーニングとしたが、珍しく岩場が空いていて女岩を使うのは我々だけの様だ。 易しい正面にロープを張るが、初級会員用にトップロープの支点の構築から手順や注意点を伝えながら実習。設置したロープで懸垂下降をしてから、岩

          日和田山(岩トレ)

          南会津・舟鼻山(スノーシュー)

          舟鼻山(ふなはなやま)は、福島県の南会津郡と大沼郡の境に位置する寂峰である。数年前から御前ヶ岳と組み合わせてスキーでのアプローチを企てていたが、地味~なエリアの山スキーでは同行者を得られずに計画書のお蔵入りが続いていた。今年は、スキーではなくスノーシューでのアプローチに変更し、ぼく同様、昨年スノーシューを新調したhm氏の同行を得てようやく計画実施の運びとなった。 天皇誕生日の三連休初日、会津田島から国道400号線を辿り舟鼻トンネルを抜けた旧道との分岐付近の空地に車を停めて身

          南会津・舟鼻山(スノーシュー)

          谷川連峰・東谷山(スキー登山)

          今シーズンは例年にない寡雪ということで、各地のスキー場も雪不足の状態のようだ。 2月に入りようやっと山スキーに行けたが、年末からゲレンデでスキーを楽しむ機会もあったので、併せてご報告したい。 北海道・ニセコエリア(2023.12.23-26) 妻の希望もあり、2023年の年末には四半世紀ぶりにニセコのスキー場を訪れた。 3泊4日の日程でスキー三昧。あわよくばニセコアンヌプリの山頂も踏んでみたいと、山スキー用の板と装備を本州から空輸したものの、北海道も雪不足で、結局山頂リフ

          谷川連峰・東谷山(スキー登山)

          雪上訓練@谷川岳天神平

          年が明けて2週間、1月14日日曜日に谷川岳天神平で実施された所属山岳会恒例の雪上訓練に参加してきた。 計画では白毛門登山口付近での訓練としていたのだが、寡雪のために例年なら雪壁ができて侵入できない登山口の駐車場まで車で入れてしまうような状況…oops。これでは訓練にならん、と急遽訓練場所を天神平に変更した。 まずはロープウェイで天神平まで上がり、スキー場の脇をゲレンデトップ付近の小尾根まで上がって2班に分かれて訓練開始! 最初に、ワカン歩行の実践を兼ねて付近の斜面を踏み固め

          雪上訓練@谷川岳天神平