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会越・浅草岳(山スキー)

【暫定版として公開】

3月までの山スキーは時間切れ撤退が続いて若干不完全燃焼感が残った。
4月に入り、I師・T師のおふたりから浅草岳に行きませんかとお誘いがあり、同行させていただいた。

今シーズンのスキー山行を構想するなかで、浅草岳はターゲットのひとつと考えていたので楽しみである。
4月7日早朝(というか明け方)に都内を出発し、集合場所の大自然館跡の除雪終了点へ向かった。

今回は、ヤヂマナ沢左岸尾根を登りカヘヨノボッチ、前岳を経由して浅草岳山頂に至り、北面の本沢を源頭から滑降、林道へ出て出発地点に戻る周回コースで計画。登りは長丁場ではあるが、天候も良さそうで気持ちのよいスキー登山となりそうである。

車を大自然館跡付近の路肩に停めて雪の残る林道を進む。
車は10台くらいか。あまり多くない印象だ。
ヤヂマナ沢を渡る橋の手前を右折して、林道終点から尾根に取りつく。
背後に守門岳の雄大な姿が広がる。後続パーティは、ボードとスキーの混成チーム。
程よい間隔の樹林帯。今日は別ルートだが滑っても面白そう。
カヘヨノボッチが見えてきた。
カヘヨノボッチは右斜面をトラバースする。右奥に前岳。右下のパーティはムジナ沢の源頭を楽しんで来たパーティ。
鬼ヶ面山方面に連なる迫力の大岩壁。
本峰直下の雪原を進む。
三角点周辺は積雪なく地面がむき出しになっていた。
眼下に田子倉湖
主稜線から滑降する本沢源頭を見下ろす。
傾斜が落ちたところから主稜線を振り返る。

上の写真の右手の谷を滑って来たが、稜線からここまで20分…。スキーの降りはあっという間だ。

林道に出る直前に微妙なスノーブリッジを渡る。
林道に出たら、のんびりと林道を辿って車に戻るのみ。

片付けた後は大白川方面へ少し戻って浅草山荘の日帰り温泉で身を清めてから帰路に就いた。


  • 日程:2024年4月7日(日)

  • 天候:晴

  • メンバー:I師(L) T師 tapiola

  • 地形図:守門岳

  • コースタイム:
    大自然館跡(8:25)-Co665付近林道終点(9:10/18)-Co980付近(10:05/20)-1484.7m峰(11:45)-前岳(12:08)-浅草岳山頂(12:20/13:00)-Co1100付近本沢平坦部(13:20/30)-林道(14:12)-大自然館跡(14:57)


初回公開:2024年8月1日

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