TGS2024行った感想とか
はじめに
切欠は9月26日にTGS2024でエンドフィールドのブースにて配布されるノベルティの内容を知ったこと。それでノベルティ貰いつつ試遊出来ればラッキーって感じで見に行こうと思った。講談社の所を覗くのも一応あった。これらだけの理由で一般3000円で行きました、思い立った時にはチケット買ってた。本当は翌日の金曜日行きたかったけど一般は土日だけだったので。他に入場方法あるのとか全く知らなかったしTGS行くのは子供の頃と学生以来の久々だったので。
まあ最初に言っておくと当初の目的であったエンドフィールドはクリアファイルしか手に入らず人多すぎて早々に退散しました。それでも15時位までは会場をうろうろしてた、その日は夕方飲み会あるから時間潰したかったのもある。昔と違って今はネットで簡単に情報集まるからね。以下日記とか色々、今回は写真とか落書きあるよ。なんかレポみたいだね。
並ぶ
10時開場で幕張メッセは駅から近いの知ってたし、10時ちょい前に駅着けばいいかなって思ってた。田舎なので土曜日の朝は地元駅の券売機とかはまだシャッター閉まってる、チャージも出来ないし切符も買えない。乗車駅証明書持って乗って現地で清算するしかない。それで駅着いたら改札前で既に人が多い、窓口混んでる、出遅れたと思ったが実は些細な問題。
駅を出た後は道が分かるので普通に進むだけ。そもそも大人数が同じ方向に歩いてるから道に迷うとか無いけれど、どの辺りから上に登るかとかで若干の差はあったと思う(微々たる差)。会場近くに行くと1~8ホールは入場規制とかで9~11から入ってくれ~ってアナウンス。目的地は3番ホール、ちょっと遠回りだけども仕方ない。数週間前に比べれば随分と涼しくなったので並ぶのはそれ程辛くもなかった。それでも10時に並んで会場に入れたのは11時でした。
エンドフィールド
今回の目的。
ブースに近づこうとするけど人が多すぎて何がどうなっているのか全く分かりません。一応反時計回りに行ってブース正面には来れたけど既に午前の試遊整理券はお終い。クリアファイルだけ貰って流れに乗ってそのまま一旦離脱。ショッパーって試遊しないと貰えなかったっけ?と思いながら公式のXアカウントをチェック、午後の分の整理券配布の時間が割と近かったので休憩エリアで一息ついてから再度突撃。今度はブース前で全く人が動かなくて身動きが取れない、進めも戻れもしない状況。そこで急に波が引くように人が一気に動いたと思ったら戻ってきて何が起きてるのかさっぱり、満員電車より少しマシだった感じ。転倒事故起きなくてよかったと思う。
暫くしたら午後の分の整理券も配布終了ってお知らせ、一気に人が散っていって動けるようになる。それでもまだ混んでて危ないから一旦離脱。この後他を見て回ってから再度訪れてブースの写真を少し撮って、ショッパーについて聞いて終了。ショッパーは配布終了したらしい、なんという早さ。後日知ったけどクリアファイルも無くなったらしい。
試遊は出来なかったけど、いずれ配信されるのでその時にやればいいかな。ノベルティ目当てみたいな所はあった。ただPCスペックは少し考えるかも、でも今年PC買い替えたばかりだからこいつを数年は使いたい。実際にリリースされてから考えよう。
トリップムービーモザイク
講談社ゲームクリエイターズラボにある「TRIP MOVIE ■□■□/mosaic 少年アリス殺人事件」、ミマモロールの作者の新作。来年位にSteamで配信予定。ジャンルが映画館×推理ADVなので事前情報はあまり入れないようにしている。試遊しようと思って何度か行ったけど、常に誰かが試遊している状態だったので後ろから眺めてた。そのままずっと待ってたら試遊出来たけど、初見で遊びたいから他人のプレイはあんまり見ない系。近くに寄った際に空いてたら少しだけやろうかなって思ってた。貰った冊子によると、好感度によって加害者と被害者が変わるマルチシナリオだとか。まあ焦らずとも待っていればいずれリリースされて遊べるので。でもシステムのさわり位は知っておいてもいいかも。
通りかかった時に見て思ったこと
・相手の頭部を奪う魔法、のワードが凄く気になった
・多分チュートリアルで出てくるSD絵が見慣れた絵柄
・ミマモアクキー付けてる人やっぱ居るな
私もアメトリー鞄に付けてたけど(人が多い所行く前は安全の為外したりしてた)
コスプレエリア
コスプレエリアあるからちょっと見に行くかと思って足を運ぶ。正直殆どキャラ知らないけどコスプレは凄い。その中で見慣れた姿を発見、CEOのコスプレだ。列に並んで撮影待機、なんか途中で靴底取れるハプニングあって修理のため中断しながらの撮影。自分の番になっていざ撮影って時にやっぱり靴底が取れる、レイヤーさんも諦めたのかそのまま撮影続行。まあ足元写さなければ良いだろうと撮影。本人の許可取ってないから写真は載せられません。因みに日曜日には無理おじコスの人が居たらしい、悔しい。他に分かるキャラだとドラクエとか龍が如くとかR6S(かなりの大勢だった)とかMGSのスネークとか、確信は無いけど鈴蘭の剣のコスプレも居た。
振霊教室
講談社の隣にあって気になったので並んだ。音や光、振動によってゲーム体験をより豪華に。それをホラーゲームでやるとなるとどんな感じになるのか、並んでる時に色々想像。触感によるものはどのようなものなのか?グローブを付ける?コントローラが常に手のひらを置いておく特殊な感じ?まさか全身で振動を感じるレベルなのか?
実際に試遊のため入室、椅子と机があって一見普通のコントローラとヘッドホンがあった。ゲーム内容は怪現象が起きる廃校の探索、プレイヤーは調査依頼を受けてこの廃校を探索し原因の物を回収してくるといった内容。操作はシンプル、左右のスティックで移動と視点移動、ダッシュは任意でスタミナ制。調べるはボタン1つ。まず最初は鍵を探す、次にその鍵を持って回収対象のある部屋へ、最後に脱出。マップは視点を少し下げるとパッドで確認出来る(バッテリー残量があるっぽい?時間経過で見えにくくなる?)。行先はマップの光っている所を目指すので一直線に向かっていった。私がホラゲ耐性あって謎解きとか無かったのでクリアは割とあっさり。最初に校内を複数ヵ所映すのだが、そこにはクリーチャーの姿が。追いかけられるのかなとワクワクしていたが特に遭遇せず、後半に登場したが出口が近かったのでそのままダッシュで逃げ切ってしまった。「え?もう終わり!?」と心の中で思ったけど声に出すのは抑えた。
出口アンケートで難しさと怖さの具合がどうだったかシールを貼ったけど他の人のを見ると難易度や怖さは人によりけりって感じだった。そこそこバラけてたかな。このブースは「東京デザインテクノロジーセンター専門学校」の学生作品らしい。短時間の3Dホラゲーはお手軽で謎解きで詰まるとかが無いので個人的には好感。プレイ時間3分~5分位でも作るのは300分~500分は少なくとも軽く掛かってると思う(ゲーム制作者並みの感想)。因みに触感要素はコントローラの振動がゲーム内容と連動する感じでした。
illuminate
VRコーナーにあったFPS系のゲーム。使用機器はQuest2かな?コントローラにリングついてたから多分だけど。ゲーム内容としては3色の幽霊に対応した色のライトを当てて倒すゲーム。別の色だと当てても黒いまま。視点操作はそのまま首を動かす、ライトは右手のトリガーで点灯、ボタンで色切り替え。左手は専用デバイスを装着。左手で特定の指の形をすると全体攻撃と火力UP&バッテリー全快。
ここでの見所は左手の自作デバイス。普通のイボ付き軍手の甲に基盤、各指に這わせる様にセンサー。この指のセンサーが指の曲げ具合を検知して数値をPCに返してる感じ、勿論毎回キャリブレーション必須。センサーは多分ひずみゲージ的なやつかな?知識が10年以上前からアップデートされてないから新しい技術あるのかもだけど、まあそんなに詳しい訳でもないけど。
ここも学生作品で「日本電子専門学校」という所。試遊後にQRコードからアンケート書いたけど、会場だと急いでたから一言しか書けなかったから代わりにここで詳しく書く。首振りによる視点変更の索敵と右手でのエイムはVRらしいよくある動作、普段通りの慣れた動きで遊べるので特殊な動作はここでは不要。左手デバイスの方は指の曲げ具合を数値で細かく検知出来るからその辺を活かすと発展出来そうな気がした。試遊した際のコマンド(人差し指と小指だけ立てる、親指と人差し指だけ立てる)は0,1の信号でQuestコントローラでも同じ動きが出来ると思った。拳の握り具合で火力が変わるとか、ジャイロセンサや左手の向きや位置を検知出来れば剣を振る動作とかダメージに反映させることが出来るではないか?言うのは簡単だけど実装するとなると簡単じゃないのは知っている。拳を天高く突き上げる動作とかグッっと握って爆発四散とか出来たら面白そう。でもこの辺はQuestコントローラでも出来そうだから、豆腐を崩さずにいい力加減で掴むとかだと曲げセンサが活きそう。
Aeruta
通りかかった際に知ってるゲームがあった。インディーズゲームのコーナーにアルタがあるとは。現在Steamにてアーリーアクセス中の2Dアクション&パン屋経営ゲーム。
持ってるゲームだし現在プレイ出来る範囲は全部やったから軽く覗いたけど、会場のは先行で先のステージがプレイ出来たらしい(後でSteamのページに情報書いてあったのを知った)。まあ既に買ってるしいずれ完成版になるだろうから試遊は特にしなかった。
おわりに
今回のTGSはエンドフィールドがメインの目的。基本的にゲームの情報はそんなに積極的に集めないタイプだし、製品版がいずれ発売されるから体験版はあまり手を出さないタイプ。子供の頃はゲームの情報は雑誌とか口コミとかメインでネットには触れてなかったからこういうイベントで情報集めは重要なのかも。当時はゲームのイベントって認識で色んなゲームを遊び放題って感じだったけども。学生の頃は友達とどこか出かける感覚で行った感じ。
メジャーどこのゲームは情報が集めやすいし勝手に入ってくるけど、インディーズゲームとかはこういう所で実際にプレイして体験するのが重要だと思う、ネットの情報だけじゃ少ないし。今回は発掘目的じゃないってのとノベルティが荷物になるから受け取りたくなかったってのもある。試遊した後に受け取り断るのもなんか悪い気がするし。技術的に気になったAR、VR系はちょっと見て回ったけど。ゲーミング用のデバイスでHMDみたいに頭に付けるディスプレイは気になったけど、あれはレースゲームとかなら没入感凄そうだけど普段遊ぶゲームジャンルからするとまだ必要じゃないかなと思ったり。でも寝ころびながらゲーム出来ると考えると悪くないかもしれない。
目的は殆ど無い状態で行ったけど、現地で目的見つけてなんだかんだで楽しんだかもしれない。