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サイコロサイコ第六の出目をプレイしたあらすじと言うか感想基レビュー

第六の目、罪子(ザクロ)

いつもの如く普通にネタバレあるので注意。今回のヒロインは罪子と書くさいこちゃん。ヒロイン6人並んだ図だとあからさまに一番やばそうな見た目してる子だけど個人的に一番好きな可愛い子なので贔屓します。後出目が増えるたびに段々レビュー基感想の文字数が増えてってるのでここらで少しカット増やして減らしていく予定。
本編開始、いつもの主人公登校風景から始まり出目6では最初に出てくるキャラがヒロインの罪子ちゃん。主人公がスマホ歩きしてたらぶつかってしまったというもの。最初は小さな子供にぶつかったのかと思ったがよく見る背は低いけど同じ高校の制服を着ているから自分と歳は近いのかな?とか考えながらぶつかった事を謝る主人公。尻もち付くほどの衝撃でぶつかられて罪子ちゃん可哀そう。しかし主人公の謝罪に何の反応も示さずに去って行く。この時の主人公の反応が「人にぶつかっておいて謝りもしないなんて、次会ったときはタダじゃおかないぞ」とか、スマホ歩きしてるのが悪いだろ!と出目6の主人公はクズタイプかと思わせる開幕。不満を漏らしながら教室へ行く主人公、そこで待っていたのは一人の女の子、そう七七である。出目6でも主人公と付き合っている世界線、と言うか出目1以来の設定かも。朝からカップルらしくイチャついて駄弁ってる。ここで分かることは主人公はバイト禁止で少ない小遣いでやりくり、対して七七はウサトリアと言うファミレスでバイトをしていると言う事。そして流れで今度お店に来てよ、一人が恥ずかしいなら雪丸も一緒でいいからとのこと。七七としてはどうやら彼氏に自分の良いとこを見せたいと張り切っている様子。そして雪丸と二人でお店に行くことに。

店のボックス席で駄弁る二人。そこで雪丸が「七七はこの店の人気投票No.1になったんだってよ、どんな裏技使ったんだよ。暴力ばっかのガサツ女なのになあ」と笑いながら話していると本人登場、胸倉を掴まれる雪丸。七七は怒らせると怖いらしい、特に雪丸相手だと異様に厳しいとか。でもそんな二人のやり取りがコントみたいで眺めていると楽しいと思っている主人公。因みにこのウサトリア、メイドカフェみたいなシステムでチェキとかあったり、店員が可愛らしい衣装を着て接客している。先月入ったばかりの七七がそこでNo.1になったのは凄い。そして衣装差分の立ち絵まであるとは恵まれているな七七。
そうして注文をして料理を待っている間再び駄弁り出す二人。その横を一人の店員の女の子が通りかかり、いつもの雪丸君のナンパが始まる。またかと主人公が思っていると可愛い女の子が目に入る。今朝主人公とぶつかった子である、ずっと店の入り口に突っ立っており、どうにもそわそわして落ち着きがない。危ない奴なんじゃないかと思い雪丸に相談しようにもナンパに夢中でお話にならない。当然の来訪者を誰も気にも留めていない。主人公が観察していると彼女はバッグの中をごそごそと漁り始めた、どうかテロでありません様にと祈るその嫌な予感は...

BAD END1
気のせいでは無かった場合。少女の来店に気付いた七七が接客の為に向かう、そして少女が何かを取り出す前に主人公は走り出し七七を庇う様に体を前に乗り出す。それと同時に腹部に異物がめり込んでくる感覚に襲われる、目線を下にやると鋭いハサミに貫かれていた。悲鳴を上げる七七、失敗したと残念そうにする可愛い少女しかもハサミを開閉しているので主人公の内臓がどんどん切り刻まれていく。この時点でまだ名前は出ていないが罪子ちゃんが殺そうとした対象は七七、それを庇って死んでいく主人公。大事な彼女を守って死ぬなんて男らしいじゃねえか、朝とは大違いの評価だよ出目6のめたろー。サイコロサイコ特有の突然の死!

なんか怪しいなと思っていると七七が少女の接客を始めようする。同じく主人公は七七のまえに立ちはだかり「七七は僕が守るんだ!」と言うが七七には何バカな事言ってるのと呆れられる。そこで少女について紹介される、今月お店に入ったばかりの新人の後輩だと。そこで七七にお互い紹介されつつご挨拶。初めましてと言うが正確には朝に会っているので初めてではない、主人公の事は気にも留まらないレベルだったのだろう。ここで漸く喋り、名前も判明する今回のヒロイン罪子ちゃん。語尾がなのです口調で可愛い。たまに語尾がますですとか変になってるのも可愛い。そんな罪子ちゃん、今日は出勤日じゃないのに何故店に来たのか、七七に問われると携帯を忘れてしまったらしい。しかし事務所の鍵が閉まっていたのでお店の方に来たのだと。そうして七七が取ってきてあげると裏へ消えていく、初対面二人で気まずい空気。そこへ雪丸参戦、いつもの調子でナンパトーク開始だが全く反応されず。それでも「シカトとはずいぶん嫌われたもんだな~」とあんまり気にしていない様子。だが主人公は気付いていた、雪丸だけが嫌われているのではなくあからさまに七七が居た時と態度が違うのだと。そこへ七七が戻ってくるとまた口を開く罪子ちゃん。もしかして七七の前でしか喋らないんじゃないかと主人公が思っていると、七七が罪子ちゃんの携帯のストラップについて尋ねる。七七が鞄に付けている物と同じ物である、罪子ちゃん曰く偶然同じのが売っているのを見つけたらしい。「そ、そうなんだ...」と苦笑いする七七の姿に違和感を覚える主人公であった。

場面変わって罪子ちゃんのお部屋、時刻は夜。夜空を眺めつつ手にはハサミを持っている。どうやら罪子ちゃんにとって特別な人の持ち物である事が伺える、"彼女"と表記されているので大事な女性、姉妹や友人なのだろう。そしてその彼女の口調を真似て言葉を思い出しながら一人呟く。更には昔彼女がよくしてくれたみたいに自分で自分の頭を撫でたり、彼女の髪はたしかこの位の長さだったろうと自分で自分の髪を切る。自分がもう自分でいられないとか、心の支えを失ったとか、どうやら彼女とは相当大事な人の様だ。そして罪子ちゃん自身がその人に憧れておりその人自身になりたがっている様に見える。そして「努力しても報われない人だっている、一体どうすればいい、私は誰に縋ればいいのか?」と自問自答。開幕から罪子ちゃんに相当悩みがあるのが伺える、可哀そうな罪子ちゃん。

翌日の教室、朝から頭痛に悩まされる主人公。昨日の七七の苦笑いについて考えを巡らせている。後輩にストラップを真似された位で凹むようなメンタルじゃないはずと思っていると本人登場。いつもの調子で挨拶をしている辺りただの杞憂だったかと思い、冗談を言い合ったり昨日の姿可愛かったよとか普段通りイチャつき始める。
場面変わりバイト終わりにロッカールームで着替える七七、そこへ罪子ちゃんが先輩お疲れ様ですと挨拶をする。いい子だ。嬉しそうにニコニコして可愛い罪子ちゃんと対称的に怯えたような表情をする七七。そして七七は疑問に思っていた事を罪子に問いかける、昨日何故嘘をついたのか?と。いきなり嘘つき呼ばわりされてなんの事かよく分からず聞き返す罪子ちゃん。七七が具体的に説明する「ストラップのことよ、お揃いのが売っていたから買ったって」しかしこう言われてもそれがどうかしたのかと動じない罪子ちゃん。これは駄目だと諦めたのかそこで話を切り上げる七七、そこへ顔色が悪いですよと詰め寄ってくる罪子ちゃん。可愛い。そのまなざしは冷たく、背筋が凍りそうなほど恐怖する七七、しかも目の下にクマが出来ていると指摘される。先輩の体調を気遣う人間の鑑。何か悩み事でもあるんじゃないですか?力になれるかもしれないから話してみて下さいとグイグイ攻める罪子ちゃん。しかし悩みなんて無い言い張る七七。もしかして昨日の男の事で悩んでいるのかと邪推する罪子ちゃん、更に七七に彼氏が居た事をなんで自分に教えてくれなかったのかと質問攻め。これには七七も流石に反論、ただのお友達になんで何でも話さなくちゃいけないのかと。だが「ただのお友達」と言うワードが罪子ちゃんの地雷だったのか、罪子ちゃん怒涛の攻めが始まる。自分が七七の支えになれていないのか?七七にとって自分とは何なのか?思っている事を正直に全て言って欲しいとまくしたてる。ついに限界に達した七七は震える手足で荷物をまとめてさっさと退散しようとする。それでもまだ自分に付き纏ってくる罪子ちゃんにいい加減にしてくれと声を張り上げてしまう。そして帰ろうとするが罪子ちゃんに服の袖を掴まれてしまい、一緒に帰りましょうよと誘われる。用事があって急いでるとか時間が無いとか言って離してもらおうとするが諦めてくれる様子は無い。

BAD END2
諦めて一緒に帰った場合。この時の軽い決断をこの後ひどく悔やむことになると言う文の後、翌朝の教室に場面が移る。またも主人公視点から始まる、朝から気分が浮かばない様子。と言うのも昨日から七七と連絡が取れないらしい。念のため早めに登校したが七七の姿は無かった。ただ学校を休んでいるだけなのか?いやおかしい、いつだって七七は基本即レスをくれるはず。そして主人公に胸騒ぎがし嫌な予感がした。そこへ主人公に声を掛ける女の子が、名前表記は七七であるが姿はどう見ても罪子ちゃんである。しかも七七がいつも付けていた髪飾りを付けている。主人公に普段七七が接するのと同じような口調、態度で話しかけて来る罪子ちゃん。机を叩いて罪子ちゃんを睨みつけお前は罪子だろ、七七をどこにやったと怒り狂って罪子ちゃんの首に掴みかかる。クラスの連中が主人公を引き剥がそうとする、そして雪丸まで主人公を止めに入り妙な事を言い出す。「七七は俺たちの幼馴染でお前の大事な彼女だろう、なんでこんな事をするんだよ」と、七七はどこだと問い詰める主人公だがお前の目の前にいるじゃないかと雪丸に言われる。どうやら冗談を言っている様子ではない。そこで主人公と周りの認識がズレているのではないか?と疑問に思い始める。それでも今までの七七との思い出は確かにあった、あれが幻影な訳がない。狂っているのは周りで自分は何も悪くないと思う主人公。すると視界が暗くなり耳元で声がする、罪子ちゃんの声だ。主人公が見てきたものは果たして本物であったのか?もしかしたらずっと幻の中で生きていたのかもしれない、精神病院の一室で繋がれていた狂人だったのかもしれない。その声と連動して景色が一瞬で病室に切り替わる。更に罪子ちゃんは続ける、主人公はこの狭い白い部屋でどこにも行けず誰とも会うことなくただ一人でずっと妄想をしていたのだと。教室では自分は間違っていないと思っていた主人公だが、だんだんと自分が信じられなくなっていき彼女の言葉が真実味を帯びてくるのが分かった。最後にそろそろ休んではいかがですか?と言われて主人公は安らかな気持ちで静かに息を引き取った。
一緒に帰った七七は一体どうなったのか謎のままですが、実は全て主人公の妄想夢オチのBAD END。今生きているこの世界とは果たして本物なのか?ビーカーの中に電極を刺された脳みそだけの存在だったり、実はゲームの中の登場人物の一人に過ぎなかったとか、最後の最後で世界の真実を知ってしまう系のお話は大好きですね。罪子ちゃんのBAD ENDには夢の中の出来事とか不思議空間とかあるので妙な終わり方が少々ありますが、実は全て病院で眠る狂人の妄想だった。これはもしかするとグランドルートへの伏線やヒントの様なものだったのでしょうかね?

一緒に帰らなかった場合。罪子ちゃんの手を振り切って全力ダッシュで家へ逃げ帰る七七、ここまで来れば大丈夫だろうと息を整えていると微かな足音が聞こえる。まさか後を付けられているのか?捕まったら何をされるか分からない、七七は家までノンストップの全力疾走で帰った。家に着くとシャワーも浴びずにベッドの上に横になる、久しぶりに体力の限界まで走ったらひどく疲れるのも無理はない。そんな七七だが罪子ちゃんがどんどん変になっていく、いや罪子ちゃんがあんな変な事を言うわけない。自分がバイトを頑張りすぎて疲れているんだろうと思う事にして、主人公に連絡する為にスマホを手に取った。すると夥しい数の通知が溜っていた。数分おきの短時間に罪子ちゃんからの大量のメッセージが送られてきていたのだ。しかも内容を見る限り帰り道に後を付けてきたのは間違いなく、心配だし今家の前にいるから出てきてもらえますか?とまで来ている。その後も七七を心配する内容のメッセージがどんどん送られてくる...。
翌朝、主人公が席に着くなり七七がやって来る。どうにも普段と違って元気が無い様子、七七からの相談はどうにも誰かに後を付けられている気がするとの事。ストーカー被害にはどう対応すればいいのか主人公が考えた結果、とりあえずバイトの後夜道を家まで送ってあげるというもの。主人公からは鋼のメンタルの持ち主と思われている七七にしてはこんなに怯えているなんて珍しいなと思っていると、七七が突然口を開く。罪子ちゃんがおかしい、あの子はヘンだと。一体何があったのか詳しく話を聞くと、先週デートで行ったテーマパークで偶然イベントがやっており、そのイベント限定のストラップを罪子も持っていた事。本人は偶然同じ物が売っていたと言っていたがこれってあの日も七七の後を付けていたって事になる。そして今更あの子を遠ざけようとしたら何されるか分かったもんじゃない怖さがある、今のバイト先も気に入っておりバイト先を変える選択肢は無いらしい。恐怖のあまり体調が悪そうな七七を心配し、七七は僕が守らなくちゃと決心する主人公。BAD END1でも庇って刺されたり、いざと言う時には体を張って彼女を守るめたろー、お前は良い男だぞ。出目1ではつい誘惑に負けて浮気してしまったが出目6では一途だな、これはもうめたろーさんと呼ぶべき。

放課後、主人公はバイト先まで七七を送った後はバイトが終わるまで適当な店で時間を潰していた。そうこうしている内にバイトが終わる時間が近くなったので指定されていた店の裏口前へ向かう。するとそこには人影が、どうやら先客がいるらしい。近づいて正体がはっきり分かった瞬間思わず足を止めてしまう主人公。赤髪でなのです口調が可愛いこの美少女は一体誰でしょうか?そう罪子ちゃんです。罪子が何故ここに、まさか七七を待ち伏せしているんじゃあないよな?警戒しつつ主人公も罪子ちゃんと同じように壁に寄りかかる、チラリと目をやるが何も反応が無い。さてはて困った主人公、このままでは七七と罪子ちゃんが鉢合わせしてしまう何とかしなければ。しかし下手な事をして自分にまで危害を加えられたらどうしようと考えていると罪子ちゃんが僅かに口を開く。誰?と聞いてきているようだ、以前店で自己紹介したのに覚えていないのだろうかと思いながらも聞かれたからには律義に答える主人公。へえ、あなたがと呟いて口の端が持ち上がる罪子ちゃん、それでここで何をしてるのか?と聞いてくる。こっちの台詞だよと言いたい気持ちを抑えて人を待っていると差し当たりない返答をする主人公。奇遇ですね、私も人を待っているんですとだけ言う罪子ちゃん。その後二人の間に流れる沈黙。目はこちらを向いていないのに何やら睨まれているような気がするし、罪子ちゃんの発する異様な雰囲気に恐怖しているのかじっとりと冷や汗が浮かぶ主人公。何が目的で七七にストーカー染みた行為をするのだろうと考えているといつの間にかに罪子ちゃんがこちらを向いて笑ってこう言った。「知りたいですか?」と、さっきまで無表情だったのに今じゃこちらを向いて気味の悪い笑顔を見せていた。「私と七七先輩がどんな関係なのか」と言葉を続ける、やっぱりこいつが待っているのは...

BAD END3
罪子は誰も待っていないを選んだ場合。罪子ちゃんは主人公を足止めする為だけにここにいる、自分と七七はグルなのだと言う。七七は今頃他の男とベッドの上だと、何を言っているのか全く理解出来ない主人公。更に詳しく話を続ける罪子ちゃん、主人公は七七にフラれた、前々からどうやったら穏便に別れられるのか相談を受けていたらしい。そしてどうしたら何事もなく雪丸と付き合えるのかと、そこで罪子ちゃんが悪役となって二人の仲を引き裂いてあげたと。言葉だけでは信じられない主人公に携帯の画面を突きつける罪子ちゃん、そこに映っていたのは動画であり内容は七七と雪丸らしき男の姿。しかも二人仲良く行為に及んでいるようで、主人公が今まで聞いたことも無い色っぽい七七の声。決定的な映像を見せられて膝から崩れ落ちてしまう主人公、まさか相思相愛のラブラブカップルだと思っていた相手が寝取られていただなんてそりゃあ大ショックでしょう。そんな主人公に更に追い打ちをかける罪子ちゃん。男のくせに他所の男に女を寝取られるなんてまだまだですねとか、自分ならこの男よりもっと七七を満足させられる自身があるとか、レズに貶められるってねえどんな気持ち?とか、罪子ちゃんからの罵倒の嵐。暗い路地のなか、携帯から流れてくる七七の嬉しそうな悲鳴がいつまでも響いていた...
罪子ちゃんの正面立ち絵が可愛い、両腕組んで上目遣いな表情とか、嬉しそうな表情で両手は頑張るぞいって感じで胸の辺りにある姿とか。と言うか表情や仕草全てが可愛い。罪子ちゃんに罵倒されるなら悪くは無いかもしれない。でもここでのシーンだとなのです口調じゃないんだよな。しかしめたろーさんまさかの失恋、体の相性の悪さ故なのか。しかも寝取られた相手は雪丸、割とクズ役の多い雪丸だしなんか納得と言うか違和感が無い。

彼女が待っているのは七七を選んだ場合。主人公が表れてから七七がおかしくなってしまった、自分の事を見てくれなくなってしまったと突然訳の分からない事を言い出す罪子ちゃん。ただ七七が心配なだけ、近づく悪い虫を払っているだけ、七七は自分にとって生き甲斐であり生きる意味をくれた、だから七七が困っていたら助けるだけと怒涛の勢いで語り出す罪子ちゃん。主人公が七七はお前だけのものじゃない関わるなと言うと、「あまり意味の分からない言葉を使わないでください。私にも分かる様に話してくれなくちゃ困ります。」と冷たい声色で言う。あまりの恐ろしさに背筋が凍って動けなくなる主人公、そこへ怪しく笑ったまま主人公の首に手を掛ける罪子ちゃん。それともあなたが私の穴を埋めてくれるのか?と主人公に問う罪子ちゃん、その時丁度七七が現れ声を掛ける。二人が鉢合わせてしまってはまずいと思い、罪子ちゃんを思い切り突き飛ばして七七の手を引いて走って逃げた。少々乱暴な手だと思ったが七七を守るため致し方ないと若干の罪の意識がある主人公、彼女を守りつつ自分に危害を加えてきた相手の事も考えるとはめたろーさん聖人過ぎる。まあ可愛い小さな美少女を思いっきり突き飛ばすのは男としたら抵抗ある行為だろうからねえ。
そして場面が突然異次元空間へ、自宅に無事逃げ帰った七七の夢の中の模様。辺り一面水で腰まで浸かる程の水位、そして前方から水を掻き分けやってくる美少女が。罪子ちゃんだ、どうやらこのパターンだと決まって罪子ちゃんが出てくるらしい羨ましい夢だ。そして罪子ちゃんが私とひとつになりましょうとか妙な事を言ってくる。

BAD END4
受け入れた場合。罪子ちゃんの提案をどうせ夢なんだからやれるものならやってみろと啖呵を切る七七だが、次の瞬間七七に馬乗りになって首を絞める罪子ちゃん。たとえ夢でも流石にこれは気持ちのいいものではない、なぜこんな事をするのか尋ねる七七。覚えてない、忘れてしまったのか、私はあなたであり、あなたは私と衝撃的な事を口走る罪子ちゃん。七七=罪子とはこれは如何に。そしてどろりと罪子ちゃんの全身が溶け出して七七の体にまとわりつく。最後には完全に二人は一つの存在となった、と言うよりも元々一つの存在だった状態に戻ったと言うべきか。このBAD ENDタイトルが融合で今こそ我ら真に一つの姿になる時と言わんばかりに二人一緒になって、七七=罪子ってことは実は罪子とは七七の妄想や第二人格の姿なのか?と思ったが主人公達も普通に七七と罪子が別々の個体である事を認識している。推測するに七七に依存するあまり夢の中に生霊かなんかで干渉しにきたのだろうと、そうして自分が七七に成り替わろうと乗っ取りに来た。BAD END2でも七七が罪子ちゃんになっているパターンもあったのでやはり憧れ、代替、姉の代わりに七七に依存してる風だったしそういったものだろうか?オカルトだろうが何だろうが罪子ちゃんが可愛いのでこれ以上考えずに問題無し!

受け入れない場合。冗談じゃない気持ち悪いと拒絶する七七、しかし私とあなたは同一だと意味深な言葉を残していく罪子ちゃん。そこで目が覚める、起きると酷い汗で全身ぐちょぐちょである。なんだ夢か...と安心していると「七七せんぱい」と罪子ちゃんの声が聞こえる、まるで目の前に居るかの様に。こんな幻聴なんてばからしいと七七が思っていたが、ところがどっこい幻覚じゃありません。罪子ちゃんが目の前におり怪しく微笑んだかと思うと七七を強く押し倒す。これには七七も発狂し、触るな近寄るな消えろと連呼して騒ぎ立てる、すると罪子ちゃんが落ち込んだように俯くといつの間にかに姿が消えていた、本物ではなく幻影だったと。一瞬だって気が抜けない状態の七七、布団を頭まで被って朝が来るのを待っていた。
そしていつもと違う白い景色に戸惑う、恐らく病室に場面が急に移る。落ち着いてきたから景色の見える部屋へと移してもらえたんだと思い出す。手首の痕が痛む、まだ赤みを帯びた痕からして昨日は少しだけ暴れたらしい、それ故にこの傷は自業自得と冷静に状況分析。自分が自分を保っていられず誰かを傷つけてしまう可能性があるから縛られる、どう見てもおかしい事だがこの非日常に本人は慣れつつある様子。お姉ちゃんは今の自分を見て異常だと思うだろうか、いいや違うお姉ちゃんは今まで自分をバカにした事など一度も無かった。あれこれ考える内に怒りが沸いてきて自殺欲求が強くなる、だがそれはいけないと変な考えを追い出そうと冷静になる。すると窓から見えた景色にザクロの花が咲いていた、生と死、正反対の言葉が具現化した花。あの世とこの世を繋ぐ異次元の鎖。まるで自分の死期を読み取ったかのようにそれは咲いていた。ザクロで生と死を言う事は恐らくペルセポネーの神話辺りのネタか?しかし七七の視点から急に場面が変わり登場人物も「少女」としか表記されていないがこれはまあ十中八九罪子ちゃん視点でしょう。途中のBAD ENDを見ていたら今度は七七が患者だったのか!?と思わせておいて罪子ちゃんでしたってね。因みにこの後死ねばお姉ちゃんに会えると思うと嬉しすぎてベッドの上でうれしょんする罪子ちゃん、でもスチルとかは無いよ。

唐突に始まるイチャコラカップルのお泊り会。七七が最近連日悪夢を見ていて一人で眠るのが怖いらしく、これで安心できるなら構わないさと主人公の家で二人お泊り会。罪子ちゃんを警戒してバイトも暫く休むことにしたらしい。流石に七七もここまで弱っているとは、彼女の辛そうな姿を見て自分と居る間だけでも楽しく過ごせるようにしようと考える聖人めたろーさん。そんな理由で夜更かしに付き合って二人でゲームをしている。やってるゲームの内容的に人気の鬼ごっこ対戦ゲームで、一人が鬼で四人の生存者を全滅させるか、生存者が協力して出口から脱出したら勝ちとな。コントローラ使ってるしこれはDbDでしょうねえ、スマホだったら第五人格辺りか。ゲームに夢中になっているとお菓子が無くなってしまった、そこで七七に近くのコンビニで買ってきてとパシられる主人公。お菓子を食べながらのゲームは最高なのだと主人公も思っているが時刻は夜中の2時である、流石のめたろーさんもこの時間の買い出しはめんどくさい様だ。そこで七七が一緒に買いに行こうと提案をする、この時間に罪子ちゃんが出歩いている可能性を警戒しつつ七七を一人で行かせるのは危険。ならば二人で行けばいざと言う時近くに自分がいるから大丈夫と冷静な判断をする主人公。
無事コンビニで買い物を終え帰路につく二人。これは流石に買いすぎじゃないと七七に突っ込まれながら他愛のない会話をしつつ彼女の気が少しは紛れている事を確認している主人公。だが七七が急に目を大きく見開いたまま立ち止まった、その視線の先には見覚えのある美少女が。罪子ちゃん、罪子ちゃんが何故ここに、まさか家の近くで潜伏でもしていたのかと思っていると、虚ろな目をした罪子ちゃんがこちらへ歩み寄ってくる。何か変なことをしようものなら僕が許さないと臨戦態勢に入る主人公。罪子ちゃんが、メール送ったのに何故無視するのか、何故バイトを休んだのか等質問攻めをしてくる。もうやめてと悲鳴を上げる七七、そこで主人公が取った行動は...

BAD END5
話せばわかってくれるはずだ、を選択した場合。暴力は何も解決しない、相手は人間なのだから話せばわかるはずだと罪子ちゃんの前に立ちはだかり、七七は大事な存在なんだだから彼女を傷つけないで欲しいと語りかけた。聖人めたろーさん、会話による平和的解決を望む。全て話し終えると罪子ちゃんはわかりましたとだけ言って去って行った。罪子ちゃんも物分かりの良いいい子ですね。実際の所本当に分かってくれたのかは分からない、だが少なくとも今日は安心していいはず。そして問題はきっと解決したんだあの子を信じようと、聖人めたろーさん、相手の今までの行いを許し信じる人間の鑑。
いつもの通学路、一人で登校しているとかけよってくる一人の美少女の姿が。せんぱーいっ!なんて呼びながら現れてこの前はごめんなさいなのですと素直に謝る罪子ちゃん。今までの雰囲気からは想像もできない位凄まじく可愛い仕草でペコリと頭を下げる。七七にあれだけ迷惑をかけたのだから自分がもう嫌われてしまったんじゃないかと心配して主人公に質問攻めする罪子ちゃん。なんだか面白いくらい変に明るくなったなあ、でも話せば分かる子で彼女が変わる切欠を与える事が出来たのなら自分の行動は無駄じゃなかったんだと一人なんか凄く良い事をした気分に浸る主人公。そこに現れる七七、最初はかなり警戒していたが七七にも同じ様に謝ってなんとか和解した様子。仲直りして早速今度たこパするから罪子ちゃんもおいでよと誘う七七、誘われておろおろしている感じの罪子ちゃん可愛い。でもこの後七七せんぱいとちゃんとおともだちになれて、ほんとに幸せなのです。と言い次のその瞬間、七七の腹をハサミを突き刺す罪子ちゃん。ずっと七七に憧れていた、今日から私が七七せんぱいになってあげます、だから安心して眠りについていればいいのです。と言いBAD END。
このBAD ENDでも罪子ちゃんが七七に成り替わる終わり方、何故そこまで七七に憧れているのか、はたまた七七に誰かを重ねているのか?真実のENDまではもう近い。罪子ちゃんに何があったのか、毎回獲物がハサミなのは何故なのか、もう少しで全ての謎が解ける。しかし髪で目が隠れているから見た目の雰囲気やばそうに見えるけどこれがもし両目が普通に見えていたらとんでもない美少女になっていたのではないだろうか?だがそれだとあまりにも可愛すぎるのでメカクレ属性によるバランスを取ったと考える。6人並んだらぱっと見明らかにやべー奴に見えるし。でだ朝に登校してて明るい罪子ちゃんが「せんぱーい!」なんて手を振りながら走ってきたらどうする?可愛すぎるでしょ。主人公曰く謝罪時の仕草が可愛いかったらしいがどんな仕草だったのか気になる、ただでさえ可愛い罪子ちゃんが明るいモードで行うんだから超絶可愛いに違いない。

七七に何かするならタダじゃおかない、を選んだ場合。七七に手を出したら許さないぞと彼女を庇って立ちふさがる主人公。そんな男と居るより私と居た方が良いのに、がっかりですと言う罪子ちゃん。その次の瞬間、赤い飛沫が舞った!まさかめたろーさん刺されてしまったか!?と思ったが意外、目の前には腹部に深々とハサミが刺さった罪子ちゃんの姿が!ハサミの柄を握っていたのは七七であった、殺してやった、やったぞ!と歓喜の声を狂ったように上げる七七。あまりの恐怖に壊れてしまったのだろうかと七七を心配する主人公、そこで主人公に抱き着いてくる七七。どうしてこうなった、もう怖がらなくて良いんだと思った次の瞬間、主人公の体に走る鈍い衝撃。主人公の腹部にもハサミが突き刺さっていた、嘘だと言ってよ、七七しゃん...。もう皆敵で誰も信じられない、自分を陥れようとしているんだと完全に人間不信になって壊れてしまった七七。一方罪子ちゃんも出血多量によりだんだんと体温が下がっていくのを感じながら命の灯が消えていくのを感じていた。しかし、自分が死ねる消えられる事にやっと願いが叶ったと嬉しそうな様子。何より天国のお姉ちゃんに会える事を待ち望んでいた様な。

Cパート事解答編。開幕登場する女性は裁華、赤い髪にショートヘアのクールビューティだ。実家を出て美容師として働いているらしい。その界隈では名の知れたスタイリストであり有名芸能人を担当することもある程の腕前。どうやら美容師になるのは小さな頃からの夢であり、専門学校の学費は全部バイトで貯めて夢を叶えた努力家。だけど自分の経緯や今の状態を誰かに話す事は無い。誰かに話したって何も変わらないし下手すれば不利益を被る。仕事を聞かれても美容師をやっていると答えるだけ。それでも自分の正体を知っている者は家族、母親と妹の罪子ちゃんだけである、プライベートと仕事は別物と線引きをしているらしい。ずっと有名スタイリストでいるのは疲れるのでオフの時位はありのままの自分でと。父親は離婚して居ないらしく、女手一つで育ててくれた母親に位は自分がどんな仕事をいているかは話さなくちゃと思う真面目さ。だがそれが彼女の人生を崩落させるとは思っても居なかった。
久しぶりに地元に戻ってきて親友との飲み会をする裁華、親友の奢ってよと言う発言に私達いつも割り勘だったじゃんと答える。すると親友から驚くべき言葉を聞かされる、裁華って結構稼いでるらしいじゃんと。お金余裕あるんでしょ?知ってるんだよね。と更に続く。親友には自分が有名スタイリストである事など一切言っていないはず、なぜだろうと思っていると、親友は裁華の母親から話は全部聞いて知っているらしい。まあ稼いでいるのは事実だがそれでなぜたかられなくてはならないのか?裁華お姉さんの疑問は最もである。仮に自分が宝くじとかで大金が舞い込んでいても誰にも言わないで貯めこんでたまに少し使う位だと思う。まあこの場合はあぶく銭じゃなくて真面目に自分が働いたお金故に何故に他人に無償で振るわなければならないのか。自分が努力して勝ち取った地位や名誉や財産を何もしていない者が奪ってこようとするのは許せないですねえ。金の話はシビアなので友人間でもあんまり大っぴらにはしたい話題でも無いですしね、今の時期だと冬のボーナスの話とか。
お盆休みで帰省中、本当は家に帰るつもりなんてなかったが、母親を問い詰めるために仕方ないと実家に帰るお姉ちゃん。母親曰く裁華ちゃん最近どうしてるの?って聞かれたから答えてるだけとの事、自分は一切悪くないといった感じだ。恐らく自分の娘は有名スタイリストで芸能人とか担当してて稼いでいるとか自慢しているんだろうなあ、と容易に想像がつく。それ故に情報が全て筒抜けで地元の誰もが知っている。敢えて自分が守ってきた秘密がこうも簡単にばら撒かれているとは。もうこれ以上余計なことは言わないでと釘を刺すが、母親は軽く流して反省している様には見えなかった。そこで突然昔の話をし出す母親、内容は今の旦那と付き合ってた時にお金をその男に貸していたとか、その恩を未だに忘れていないなんて自分って愛されてるよね~とか惚気ている。この話を聞いてお姉ちゃんキレる、まだ裁華と罪子が小さい頃、母子家庭でお金がなくて大変とか言っておきながら子供の世話をほったらかしにしてどこぞの男に貢いでいたと。父親と離婚したのもその男との不倫が原因なんじゃないのか?と問い詰めるが沈黙する母親、口を開いたと思ったら自分の事は反面教師にしてくれと開き直る。最後に母親に二人が不倫関係であったことを恥じた方がいいと言い放った。
すると母親は突然立ち上がってキッチンへ向かい、包丁を手にして襲い掛かってきた。母親にはあなたしかいない、裁華は自分にとって希望なんだと言いながら胸に喉に包丁を突き刺してくる。母親の誇れるものはたった一つ、有名スタイリストとして大活躍している裁華という存在だけ。そんな凄い人物と繋がりを持っている、自分に誇れるものが何もないから娘の功績を自分の事のように自慢する。そんなくだらないプライドの為に自分がずっと守ってきたものを穢された、昔は美容師になる事を散々否定して現実的な職業就けとばかり言ってきたのに。いざ成功したら手の平を返してくる。死に際に裁華が思った事は妹はこんな母親をどう思っていたのだろうか、きっと優秀な自分と常に比べられていたのかもしれない、あんまり姉らしいことをしてあげられなかったな、罪子はどんな思いで過ごしていたのだろうか知りたかった。死ぬ最後に思う事が自分の妹の事だなんて、まあ母親を除いたら唯一の家族と言ってもいいし心許せる相手だったのだろう。サイコロサイコのヒロインいつもの家庭環境の闇とか親がクズと言うパターン。姉が亡くなる前後の罪子ちゃんはどう変わったのだろうか、少なくとも姉が亡くなったせいで今の状況になっているのは間違いない。くっ、もしも姉が生存していて現役で活躍している世界線があったら...絶対罪子ちゃんは笑顔が可愛い素敵な女の子のままだったに違いない。

視点変わって恐らくこちらは罪子ちゃん。あの事件以降自分は抜け殻のようで、自分の中の時間が止まってしまった。心が姉を亡くしたその日に囚われたまま。親に否定されても必死に夢を叶えようと頑張っている姉を近くで見ており、そんな姉が大好きだった。それ故に亡くなった事実を簡単には割り切れず遺品であるハサミで自分の腕を切りつけるのが日課であった。母親は無関心なのでこんな事をしても何も思わない。そして罪子ちゃんには姉が亡くなった詳細は知らされておらず、姉は事故で亡くなったと言う事にされていた。分からない事が多すぎるとバイト先の更衣室で考えていると、そこにどうしたの?悩み事?と声を掛ける人が、そう七七である。どこか自分の姉に似ているような気がしてそれ以降七七を自分の姉と重ねてしまった。ただ罪子ちゃんにとっては絶望の中に射した一筋の希望だったのだろう。誰かの面影を重ねようとしてもそれは別人、幻影を追い求めても失ってしまったものはもう戻らないし手に入らないと思っても、人は縋って心の傷を癒そうとするもの。私にも多少覚えがあります、でもそれはただ虚しいだけに終わります。

最後に

サイコロサイコ最後のヒロインまで記事を年内に書き終えたなと、思ったが甘いぞ!まだグランドルートが残ってるじゃないか。そっちの記事は年明けからの執筆かな、大体週一に1,2時間位使ってちまちま書いてたのでプレイ終わった5月頃から大分時間が経ってしまった。
それは置いておき、最高に可愛いヒロインだった罪子ちゃん。得物がハサミなのも姉の遺品であるのできっと常に肌身離さず持っていたのだろう。でも美容師が使うハサミの先端ってそんなに尖っていたっけ?とかそんなでかいハサミを使ったっけ?って疑問はさておき、裁ちばさみ並のでかさに見えてもそれは恐怖からくる錯覚だろう。先端が多少丸くても深々と刺さるのはヤンデレパワーがなせる業だろう。シザーマンみたいなハサミじゃなくてあくまで刺突による傷が死因だから。
最高に可愛い罪子ちゃんだけど、個人的にちっこいのと見た目と口調から艦これの電ちゃんが浮かんでしまった。別にロリコンって訳じゃあないけどこの手のキャラがどうにも可愛くて好きだ。そこに赤髪ってのが更にポイントが高い。そんな罪子ちゃんがヒロインの出目6の制作秘話やシナリオ解説がBOOTHで500円であるから(ヒロイン全員分ありますけどね)ちょっと見てみようと思ってBOOTHを開いて私は驚愕した。お気に入りマークやいいね!的な感じで押すハートマークのスキってボタンがあるんですが、6人中罪子ちゃんが一番数が少ない...悲しい...(2020/12/28現在)
とても可愛いヒロイン罪子ちゃんが出てくるサイコロサイコを是非DLしてプレイしよう!まずは出目6だけでもいいからやってみて下さいお願いします!