瞬間完全燃焼 命がけで・・・
楽しめませんでした。初回トライアル。
マジでキツかった、でも本当に信じられないくらいの滝汗だった。
そんな初回トライアルの思い出です。
激カワショートボブお姉さん、説明パート
レッスン直前、激カワショートボブお姉さんより、最終確認のような説明パートが始まった。
座る位置
ペダルの負荷のかけ方(トルクたるバイクの股下辺りにあるネジを回すと負荷が変わるとのこと)
レッスン中に行う動作(コリオグラフィー、通称コリオと呼ぶらしい)
無理せず、自分のペースでOKな旨(レッスン前、どのインストラクターさんも毎回伝えてくれるが、この言葉は45分間乗り切る上で大きな支えになっています)
水分補給しようね、的なことなど・・・
ああ、もう始まるんだ。45分後、自分はどうなっているんだろう。
録音音声の注意、確認事項のアナウンスが流れ、いよいよ照明が落ちた。
言ってること、全然わかりませんッ!
でも、やってみますッ!!!
レッスン中、脳内に何度も某ガングニール装者が舞い降りました。
指示はほぼアメリカ語(インストラクターさんも当然動きながらのため、若干聞き取りづらい)、覚えたてホヤホヤのいくつもの初見コリオ、それが4カウントや2カウントとタイミングが異なり・・・
わからん!わからんなりにボブ姉や周りの先輩方を見て見様見真似で喰らいつくも、テンポがずれる!そして運動不足ガチ勢の残りHPはみるみるうちに削られていきました。多分5曲目位には立ち漕ぎ(ポジション3)についていくことができず、座って漕いでいたのではないかと思います。この辺りで脳に酸素が回っていないのか、既に記憶が曖昧になっています(洋楽聞かない自分でも6曲目のテイラー・スウィフトは知っている、にも拘わらず記憶にないので)
とにかくしんどくてたまりませんでした。「あと何曲あるんだろう」「キツイ…退出した方がいいかなぁ…」「キャンセルしてAPEXランク回しといた方がよかったかも…」運動不足陰キャゲーマーの脳内をひたすらぐるぐるしていました。
そしてへばり切った体に更なる追い打ちが!途中ペダルを完全に止めて腹筋をネジネジしたり、ダンベルを持ち肩腕周りを鍛えたりと、漕ぐだけでなく全身をしばき倒しました。
脳内サライ
ヘロヘロになりつつも唯一聞き取れたボブ姉の「last song」の言葉。
あ、最後の曲なんだ…これで終わりなんだ…脳内にサライが響き渡りました。
そして人間というものは終わりが分かると不思議と全力を出す生き物なのか、最後の1曲は全力漕ぎをぶちかますことができました。
なんだろう、ラジオ体操の間中ずっと友達とふざけてて、最後の深呼吸だけしっかり決めるやつみたいでした。
トライアル体験後
クールダウン、ストレッチを経て、初回のトライアルが終了しました。
腕に、足に、ってか床にも!?想像の4倍位、マジの滝汗を掻き散らかしていました。
ペダルに固定されたシューズを外すのに若干手こずりましたね。
これは口頭での説明がとても難しい…。習うより慣れろ的な。
敢えて言うなら、爪先を下に向け、かかとをグリンッと捻る感じですかね?うん、思ってたよりわかりづらい説明。
シューズを脱ぎ、ハンドル・サドル・ダンベルをレッスン前に持参したペーパータオルで拭き、ハンドルとサドルの位置を3に下げ、忘れ物なきようスタジオを出る。
スタジオを出たところで、ボブ姉が「お疲れさまでした!どうでしたか!?」と声をかけてくれました。汗掻いても激カワかよ。
「思ってた以上にしんどくて汗ヤバいです」と返答する、ぶつかり稽古直後の力士な私。神様って不平等。
着替えを持ってシャワールームへ。レッスン着が汗で脱ぎづらい。マジでおパンツ類持って来てよかった。
レッスン着を返却ボックスへ入れ、ゴミ類を片付け、ロッカーの中に忘れ物が無いか確認してフロントへ。
激カワショートボブお姉さんから今後のトライアルの話を聞き、スタジオを後にしました。
外に出て、冷静になりいろいろ考える
スタジオから出て見えた景色は誇張表現なく、チカチカする…というか白飛びしていました。原因はよくわかりませんが、運動不足故にでしょうか?
そして家に帰り着いても汗が止まらず…これはアフターバーン効果という激しい運動直後もカロリー消費活動が継続する現象みたいです。
改めて風呂に入り上がっても汗は止まらず、レッスン終了後1時間半位でようやく汗が止まりました。
さて、この先どうしよう。続けるかやめておくか。レッスン中は間違いなく、
と思っていました。間違いないです。音楽を楽しむ余裕もない、HPはほぼ0、どう考えても続けるの無理!不可能!と。
でもなぜか足…じゃなくて手が勝手に次の予約をしていました。
あんなにキツかったのに、絶対続けられないって思ったのに、またあの45分間を過ごすなんて無理だって考えてたはずなのに。
滝汗を掻いたのが気持ちよかったから?
45分間、出来は置いておいて耐え抜くことができた達成感?
暗闇・爆音の非日常感が魅力的だったから?
明確な答えは今現在も見つけられていません。
取り敢えず、トライアルの14日間できる時に通ってみることにしたのでした。
次回でトライアル前の疑問がトライアル後にどう解決したかまとめておきたいと思います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
今後ともごひいきに!!
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