親を想い親のためになるようにと頑張っても頑張っても…#155
2回続けて、実親のことを含めた内容を書いてきました。
子育て真っ最中の頃、私が相談するところをもたなかったのは、共感し、
一緒に答えを見つけ出してもらえると思える窓口を見つけることができなかったから。
一方的な答えを押し付けられそうで、自分でどうにかするしかないとしか
思えなかったから。
もし、当時どこかの相談窓口と繋がっていたら、頑なな訳のわからない親と判断され、子供と引き離されていたかもしれない…と想像する。
そんなことになっていたら私は怒り狂い、余計に、おかしな人と言うレッテルを貼られていたかもしれない。
相談窓口にそんな権限はない、と遠巻きに見ていることにも私は納得できなくて、もっと気持ちに寄り添うことはできないものなのか…多くのことに
腹を立てていた私だった。
親と子の関係は様々ある。
自分の親であっても、「親は〇〇である」と世間一般的なものを当て嵌め、
親の考えていることを想像し、期待し、自分の方向性を決めたとしても、
根本的な「親は〇〇である」のような世間一般的なものと思われるものが
定かなものではないのだから、上手くいくはずはなかったのだ。
だから、いま親を想い、親のためになるようにと頑張っても頑張っても
上手くいかない人がいたら、自分の心や体を大切に、自分を一番に考えて
いいんだよ…と伝えたい。
諦めきれない気持ちがあったとしても、それでもまずは
自分を大切にして欲しい。
自分の苦しい気持ちを和らげられる方へと進んで欲しい。
どうしたら、そちらへ進めるというの?
目を閉じて、自分の呼吸に意識を向けて、ゆっくりゆっくり
呼吸している自分を見つめて欲しい。
きっときっと
少しずつ少しずつ好転していくはず…
(ここは諦めないで。自分を幸せにすることは諦めないでくださいね)
あなたの抱えた苦しみが和らぎ、幸せへと邁進していけますように…
心よりお祈りしています。
お目を通していただきましてありがとうございましたm(__)m。