何でこうなる山 #298
それは険しい「何でこうなる山」だった。
安寧な場所に辿り着いたと思っていたのに、迷い込んだその場所は何か様子が違っていた。
結局、凸凹道からは脱け出せないのだろうか?
「あなたは、まだまだこれまでと同じ凸凹道を歩くしかないのですよ」
「脱け出すなんて、然うは問屋が卸しません…」
と、どこからか誰からか言われているような不可解な場所。
どう受け止めたらよいのかが全く分からなくて……
考えるのを止めた。
自分を、自分の気持だけを整えることに専念した。
すると、少しずつ落ち着きを取り戻し、様子が見えてきた。
その場所に居続けられるのが良いのか、
その場所ではなくなることが良いのか、
どちらも茨の道にしか思えない日々を過ごし……
迷い込んだその場所が、本当に険しい「何でこうなる山」だったと分かった。
周りも心配する程の場所であったようだが、何もわからず本人は、持てる力を出し切って耐えていたから、周囲の視線があたたかなモノに変わるのも早かった( ^^) _U~~
そして、そこには素晴らしい仲間たちが待っていたことが分かった(*^^*)
険しい山であることに変わりはないけれど、これまでの経験と照らし合わせると、どうにかなるように思えてくる(*^^*)
どうにもならなかったら、また違う場所を見つければいい…
どこからか誰からか何からか分からないけれど、
試された日々のように感じている(^^)
最後までお読みいただきましてありがとうございましたm(__)m