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【父と娘】忘れたくない記憶の記録〜30代編帰郷〜

田舎暮らし、育児で専業主婦。
実家にほど近い場所で新生活が始まった。

私は私のペースを守りたかったし、自宅と実家も近かったので産後も自宅で過ごし困ったときには助けてもらう、そんな生活を送っていた。
一年ほど経つ頃に保育園へ入れ働くことにした。
我が子とともに慣れない生活を助けてくれたのは実家の皆んなだった。お迎えに間に合わないとき、お熱です迎えにきてくださいのとりあえずのお迎え、私が実家まで引き取りに行く時の相手やごはんなど、実家の家族には随分と世話になったし、じゃなきゃ働けなかったし、感謝してる。

まだ2、3歳までは父母とも仕事をしていた記憶だが、その頃は母がほとんど相手をしてくれていたが、それ以降は大きくなるにつれ、遊び相手はほぼ父であった。

そんな父にある日突然降りかかってきた。
3歳の保育園の夏祭り、あんなに元気に参加してくれた父が一週間後、突然の病に倒れ救急で運ばれてしまう。

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