現場フェーズでの変更


このポストは小学校改修工事で3期工事まで分割されて、発注される案件でした。1期工事施工中に2,3期の設計の調査に行った時のことことなので、
1期工事の工事が見れる段階です。で、設計図に全くなかった電柱があってショックを受ける…というわけです。

改修工事時の調査で見落としていたり、施工業者様がこの設計図、実現不可と判断されると図面変更となり、施工業者様に代案が託されます。(監理業務を受けていれば一緒に考えます)

この時は幸い工事を完了して頂きましたが、全くどうしようもない、もしくは大幅な金額増の変更になる事は設計者としてしんどいですし、場合によっては賠償金を支払うこともあります(設計者用の保険があるようですね)

こうならないためにもコスト比率が大きい設備(受変電、幹線、盤、等)は特に抜けが無い様に、また減の変更もできるようどこかにバッファ(貯金)を見込んでおくのが大事と考えます。
変更のない図面を目指すことが1番ですがなかなか難しい…。日々精進していきたいですね。


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