自火報感知器の未警戒

施設の改修工事の際は現地調査を行うのですが、風呂やシャワー室が物置になっており、自火報感知器が無く未警戒になっていることが良くあります。一応担当者に荷物をどかすのか、そのまま倉庫として使いたいのか伺って倉庫であるのであれば感知器増設の内容を改修図面に盛り込みます。
半年に1回消防設備点検はしているはずなのですが、特に記載がないのですよね…まぁ前々からの不良は指摘に上げにくいのかもしれませんが。


少し話はそれますが、よくトイレ内の感知器設置条件に「出力2kW以上のヒーター類を設置した場合」があります。1台で2kW以上というと200Vで、そこまでの高容量だと寒冷地ですかね。温水洗浄便座ではまずありえない数値ですし、該当する機器を見てみたい気もします。

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