EPSの位置は
仕事メモ
— タオル@電気設備設計/修行中 (@taorutrance) May 21, 2020
建築に依頼したEPSの場所が端過ぎたな…もっと真ん中にしておけば良かった(-_-;)電圧降下がー
こ某私立高校の案件で建築よりEPSの位置を求められました。横長で横幅が約40mくらいあった建物でかなり左寄りな位置にEPSを設けてしまったため、右端のコンセントまで30m以上の距離に…。念のためウォシュレット等の高容量の回路は5.5sqにしておきました。
それにしても分岐回路の電圧降下は結構シビアな気がします。茶本では受変電の建物で60m以下では幹線3%、分岐2%ですね。2%は10Aの容量、2.0mmだと簡易式(35.6 × 電線長m × 電流A / 1000 × 断面積[sq])(V)だと≒19.6m以上で2%超えてしまうのですね。試しに5.5sqにすると…30.1mの模様。今携わっている某テナントビルも1フロア3000m2に対して分電盤を基本3面にしているので分岐のケーブルが50m以上は軽く伸びてしまうのではないかと懸念…。幹線である程度電圧降下を低くすることも考えたほうが良さそうですね。