地球と腸のある丹田はつながっている
自分は瞑想が大好物でよくやっておりますが、最初にグランディングという、地球の中心に体の中心軸を合わせ繋がる、ということをしています。
それは体の重心がある、臍下丹田と言われる場所と地球の重心とを繋げる、ということでもあります。
腸内にある腸絨毛(栄養を吸収するヒダ)は内側に向かって生えていますが、植物の根は土中の栄養を吸収するため外側下に向かって生えていて、動物と植物ではちょうど反対の関係にあると言われています。
このような付合するいくつかの点で、人間の腸/丹田と地球の土壌は見えない糸で繋がっている!という確信に至りました。
地球の土壌内の菌バランスの調和がとれていれば、野菜は病気にならないと言われています。
同じように、人間の腸内の菌バランスの調和がとれていれば、体は健康で抵抗力も高いです。
江戸時代は、都市部の人口の排泄物が、近郊の農場に運ばれて肥しになっていたのですが、化学物質が混じりようのない排泄物は、優れた肥料になっていたことでしょう。人間の腸と地球の土壌は、循環のサイクルの中で繋がっていたのです。
自分は、持続可能な人類社会と地球環境保全のために、腸内の菌バランスと畑の土の菌バランスを調和のとれたものにして、人も社会も環境も三方善しという志をもち、それを自分自身で実験して世に伝えたいと思っています。
というわけで、このnoteを立ち上げました。
タイトルの無為自然工房とは、
絶え間なく変化しながら調和に向かう自然の流れに寄り添って、無理強い的な作為をしないという意味で、工夫をしながら生活を営む僧房のようなところでありたい、と思っています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
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