親の遺した土地をどうするか
先週末久しぶりに県を跨いで車で遠出をしました。赤城山麓のある場所へ。
父が生前、終の住処にと選んだのかどうか定かではないですが群馬の山あいに土地を購入していました。購入した当時は退職金も入り懐が温かったのでしょう笑
その土地に隣接して〇〇村という自然志向のテーマパークもありました。
おそらく何年後かには、家が建ち並び賑やかになるでしょうと言う触れ込みに心を躍らせ財テクも兼ねて購入したのだろうか?などと想像しています。
それから現在までに10年以上の歳月が流れ、その間に父は中皮腫を発症しわずか1年弱でこの世を去りました。
残された群馬の土地。
Google earthで付近を調べてみたところ、ポツンポツンと何軒かの家が建っています。ほぼ何も無い感じ。
〇〇村はとうに閉園し、代わりに別の事業所が森保全の活動をしている様子。
数年前にその土地を売りに出したのですが、まったく買い手はつかず。
どうしたものか。
とりあえず、今回見に行くことにしました。
こういう、親がいきおいで購入した土地が手付かずで野放図になっているパターン、多いのじゃないかなぁ。
土地だけならまだしも、家屋もあると、それまた大変です。
実は父の生家、滋賀の田舎にも、古い家屋と土地が遺されていたのです。
そちらは数年前にやっと重い腰を上げて更地にして売りに出しました。
思いがけずすぐに買い手がついたのですが…何故か、その後解約されてしてしまいました。
年老いたお母さんと娘さんで都会から移住する予定だったらしいのですが、何かあったのですかね。
さて、この親が遺した土地問題。
買い手もつかないなら、自分で何かするかなぁ。
とりあえず、草ボーボーをなんとかしないと。
今回は、ただ見ただけで終わったのですが、どうやら、ここだ!と思って見ていた場所が親の土地ではなかったようで、もう少し奥の方に入った山林に近い方の土地だったみたい(T . T)
本来の目的はあまり果たせなかったのですが、たまたま近所にやはり同じ時期に土地を購入したという方が通りかかり、この辺の事情を聞くことができました。
うちと同じく、買ったはいいけど、家を建てるわけでもなく、放置状態の土地がほとんど。
その方は小さなログハウスを建てて畑をして週に一回ほど様子を見に来ているとのことでした。
「こんな土地、猪も出るし野菜は作っても掘り返される。つまらないよ!売り地にしても売れないしねー!」
(T_T)
天気は曇り空、おばちゃんの情報に気持ちも曇り空。
さて、気を取り直して!
赤城山麓は観光名所も結構あって楽しめました。
途中、赤城神社を正面に見つけました。佇まいがいかにもパワースポット!一瞬、行ってみる?と車を停めました。
しかし、もう日も暮れかけていたので、明日の朝に参拝しようということにしました。
神社参拝はやはり、朝が一番ですね!
陽のエネルギーが満ちて清々しいです。
日が暮れかけた神社は、この世とあの世のちょうど境い目になる場所だと聞いたことがあります。
うかつに夕暮れ時を過ぎてパワースポットという場所に足を踏み入れることは避けた方が無難でしょうね!
とりあえず、また足を運んで草刈りでもしようと思います。ハーブでも植えてログハウスでも建てて!夢だけは膨らませます。
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