たくさん受け取れると次に起こること
「信」は五行では「土」に配当される心のあり方で、信頼、受け入れる、受容、尊重するなどの意味を持ちます。 転じて受け皿、入れ物という見方もできます。
人は様々な知識や技術を学びそれを自他ともに役立てることで、お金や喜びなどの価値を手に入れます。
人生の中でたくさん知識や技術を得て、どれを選択して使うかは何を信じるかによって変わります。
信じるということは自分の中に受け入れることですので、自分自身という受け皿の口がすぼまっていたら、なかなか受け取るのは難しく、受け入れ口を大きく開けばたくさん受け取れます。
たくさん受け取れると、受け入れ皿からはみ出すように溢れ出し、その喜びが他者へと伝播し、同じ価値観を持った人たちとつながることができます。
受け入れ口を広くすることはなかなか難しいですが、当たり前と思っていることに対して色々な角度で知覚してみることが、思い込みの罠から抜け出す鍵になります。