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「食べること」の当たり前を見直してみると、胃腸弱めの私がどう変わる②

色々なところで今まで当然と思ってきたことが、そうじゃなくなってきていますよね。その中で「食べること」に関する思い込みもあるかもしれません。

なんとなくいくつか思い込みかも?ということを考えてみました。

①朝、昼、夜と三度食事を摂るということ

②好き嫌いしないで残さず食べる

③食材のバランスを考えて食べる

今まではこれらが当たり前の事で何も疑う余地もなく生きてきたんです。

①の三度三度、半を押したように食べる必要はあるのか?

空腹でなければ食べる必要はない。食事と食事の間が空かず胃腸が未消化の状態であれば、一食抜かしてプチ断食もあり。しかし、断食は無理は禁物。経験豊富な指導の元行うか、自分の体をしっかり観察しながら行える余裕のある時に行う。

という気づきから思い込みの罠から抜けることができました。

今日は②の「好き嫌いしないで残さず食べる」という私の思い込みの罠に気がついた出来事についてご紹介します。

子どもの頃、母は「好き嫌いしないで残さず食べなさい」と私や姉を躾けて育ててくれました。

そのおかげで好き嫌いは極少なく、なんでも食べられるように成長しました。

おまけに残さず食べることもとても大事に考える大人となり、今や我が子にも残さず食べることを毎回の食事で躾けてきました。

長女は骨格も細身で食も細い。とりわけ朝は弱く、やっと起きてくると朝食はほんの少しの量しか食べません。

少しでもたくさん食べて栄養を摂ってほしいと願う私は頑張って残さず食べなさいと、残すことを許さないスタンスが常でした。

だがしかし、細身で少食の娘にとっての適量は私の適量と一緒なのか?そうではないはず。

少なめによそっているから、これくらいは食べれるでしょう?これも違う。

娘が気分良く食べられる量、我慢することなく食べ切れる量が適量なのだ。

こんな簡単なことにも今まで気がつかずにいました。

娘は朝はヨーグルトと少しの果物だけで充分といいます。

肉や野菜や味噌汁も食べないと動けないよ!って思っていました。

でも、これも私の大いなる思い込みでした。

私は昔から健康への執着心が強い方でした。

食べ物の質にこだわったり、薬膳の知識を身につけて普段の食事に活用したりしています。

これはこれでとてもいいことですが、しかし、ほんの少しの間違いに気がつかずにいました。そのせいで、健康的な食事をしているのに、何故か胃腸の調子があまり良くないのです。

そのほんの少しの間違いに気がついたのは、つい最近のことです。

その間違いの気づきをくれたのは1冊の本でした。

「腸がすべて」という自然療法士でオステオパシストのアダムスキーさんの書かれた本です。

それに書かれていた食べ物の摂りかた、消化管の大切さなど、これらは身に覚えのあることばかりで、すぐにでもこの本の食事の摂り方に変えてみようと思いさっそく実行しています。

なんと、娘の食事の摂り方は理にかなっていました。

本で知識を得ずしても、ちゃんと体が体にいい食事の摂り方を選択していたのでした。

ここでも、大人の習慣からくる常識や思い込みの無能さに気がつき一時がっくりきました。

でも、大人の常識に囚われないで育った娘たちはやはり、新しい時代を生きる人たちなのだなぁと感心しました。

というわけで、好き嫌いしないで残さず食べる。という思い込みから抜け出し

→自分の体の声に耳を傾けて食べたい物を食べたいだけ食べてもいい。食や健康の知識を広げて、自分の中の固定観念に縛られない柔軟さを持ってもいい。

新しい食の知識をまずは実行してみよう。食材の消化速度に注目したアダムスキー腸活法を参考に試していこうとおもいます。

つづく


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