富士山とひと文字メッセージと老子道徳経
先日海外からの友人をご案内して富士山に行って来ました。5合目にある冨士山小御嶽神社では漢字ひと文字メッセージというおみくじがあります。そこで私が引いたひと文字は
この『仁』という漢字の成り立ちは、「人」が陰と陽、「二」が天と地です。
ー道徳経に秘められた古代道家とタオの叡智
『老子と氣功』の第五章に出てきます。
氣功によって天人地を合一し、私たちは自分の内側から慈愛(自愛、他愛)思いやりの心を養うことが出来るのです。
詳しくは書籍の第五章をご覧ください。氣功と漢字の成り立ちを理解してこの老子道徳経を紐解くと違う角度から老子のメッセージが伝わって来ます。
ちなみに一緒におみくじを引いた他の2人は『風』と『神』という一文字でした。風は無数の星々の氣の力によって動きます。道家では太陽は火、星は風、月は水です。神という漢字は宇宙の8つの氣(八卦)と関わりがあります。
3人とも引いたおみくじの一文字が道(TAO)でありまるで老子からのメッセージのようですね。