音楽にお金を払ってるのってなんでだろう?
音楽が大好きだ。
曲を聴かない日はない。
朝から歌いたい。
『でも、なんでお金を払っているんだろう?』
こんな疑問を抱いたのはこの動画を見てからだった。
フェスなんて最高だ。
開放的な空間で自然がすぐ近くにあって
周りにいる人がみんな同じ曲で盛り上がっているのだ。
しかし、よく考えたらそれって『音楽聴いてんのか?』
普段はイヤホンで電車に揺られながら聴いたりしたあの曲が
やけに心に残ってたりして
その曲をライブで歌われると涙が出るような
それが音楽を聴くってことのような気がする。
フェス自体が音楽を聴く環境に適しているかと言われたら
確かに「違う」のかもしれない。
例えるならば高校3年生の修学旅行。
高校生の本軸は勉強。
でも高校3年生の楽しみなんて修学旅行に他ならない。
自分の例えが下手すぎてビックリしてる。
まぁ何が言いたいかと言うと
今そのすべてがないのだ。
もしかしたらライブの予習として
音楽を聴いている人もいるかもしれない。
そんな人にとっての音楽の価値って今あるのだろうか?
昨今はアーティスト側のご好意でライブがYouTubeで見れたりする。
それでいいのか音楽。
これは完全な個人的主観なのだが、
ライブの値段ってすごい高い気がしている。
小さい箱に人がいっぱいになって、
イヤホンで聴いた方がクリアに音質もいい。
だけど終わった後にもっとお金を払っていいと思える自分がいる。
音楽ってそういうモノなのかもしれない。
『こんなに音で楽しませてくれてありがとうの価値』が
音楽にはあるんだと思う。
そしてその根元は生活にあるから共感する。
あの時の嫌な気持ちや甘酸っぱい気持ちが
音になって何か懐かしい思い出が蘇る。
それにはプライスレスなものがある。
音楽は最高なんです。
誰かが少しでも最高だと思えるものは
それなりの対価があって然るべきなのです。
今それがほぼない現実は
最悪なのかもしれません。
終始支離滅裂なのですが、
結論:音楽にお金を払うのは心を動かされるから。
それでは。
【51日目】たお