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繭の外へ *noteを始めた理由*

緊急事態宣言が出た今年の4月。私は家族にこんな話をしました。
これから世の中はこんな風に変わっていくだろうと。

私が考えたのは3つのフェーズ(局面)です。

自衛 → 構築 → 連帯

まず自分たちの生活をどう守るか。それが"自衛"です。仕事や勉強のことなど、全てがそれまでのようには出来なくなってしまいました。どうすればいいのか考えて即行動に移さないといけません。まずは身を守る。

試行錯誤の中、新しいメソッド(手法)が生まれてくるに違いない。以前の世界に戻らないなら、自らを変えていくしかない。ニュースタンダード(新しい標準)を"構築"する必要があると考えました。当時の飲食店の多くが始めたテイクアウト販売が、いまではすっかり定着したのはご存じの通り。

ニュースタンダードが続々と生まれる中で、互いにつながり合い"連帯"する時代がやがてやってくるのではないか? 新しい発想のプロダクトやサービスはここが起点になると予想しました。

この3つのフェーズは大局で見れば徐々に移行するけれど、同時多発的に各フェーズで起こることもあるし、時には後戻りすることもある。

以前の世界を、新しい世界がふわっと覆うイメージが私にはありました。
そこはニュースタンダードが連帯する世界。

以前の世界に戻れないのなら、新しい世界を真っ先に見てみたい。来るべき世界が待っているのなら、自分から飛び込んでみる。いち早く知見と経験を重ねることで、未来に備えることができるだろう。

 これを踏まえて私は家族に宣言しました。
「答えはきっと外にある。外とつながろう」と。

自分がこれまで築きあげた知識や思考や常識が通用しない時代がくる。どうすべきか正解が見えない時代を、これからどう生きるのか?そんな危機感を感じてました。私が外とつながるため選んだのが、このnoteです。

何百万といるnoteユーザーの中から、自分が信頼できる人を見つけたい。ゼロからのスタートだけど新しく人間関係を"構築"してみたい。自分とどこか共通点がありながら、知らない世界に連れていってくれる人はいないか?

そんな人たちと丁寧に関係を結ぶことで、何か見えてくるものがあるのではないか?新しい時代のヒントが見つかるかもしれない。そして自分のこれまで築いた知識や経験が役に立つなら、その人のために使いたい。

出し惜しみなんてしない。疑問や悩みがあるなら一緒に考える。あれこれ考える中で、自分のためのヒントを思いつくこともある。お勧めしてるものがあれば試してみたい。やったことは全て自分に還元される。そしてそれをまたこのnoteで循環させればいい。

個々を尊重し、お互いに良い影響を与えながら"連帯"していけたらいいな。理想主義かな。

noteで新しく人間関係をつくるつもりだったのに、最近はもっぱら新しい人間関係ってなんだろう?どうしたら築けるだろう?に関心があります(^^;。

(続く)※全4回シリーズ 1/4


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