53章 数学の勉強は人生にも役立つ。

自分の一番大きな悩みって、あのアルコール中毒で何言ってるのかわからないありとあらゆる自傷をしてた人についてだ。

その接し方がよくわからない人について悩んでる余裕は自分には絶対に100%ないのだから、ケーキ作りの道をまっすぐに進むべきです。

今はカフェのケーキ作りだけど、今後その店が大きくなって大勢をまとめる立場になるかもしれないし、店が潰れたとして他の店で働くことになるかもしれない。

この道で生きる術を習得するのに集中するべきだ。

やるべきことなんて前々からわかってるんですよ。
でもあの人は自分が作ってあげたお守り、まだ持っててくれてるって言ってる。
気持ち的にはいつか迎えに行ってあげたい。

"今は"ケーキ作りに集中する。
"何らかの方法であの人に一生生活費送れるくらい稼げたら"かつ"1人身だったら"病院まで迎えに行くか検討する。
それが正解だ。

"お金持ってる"(A)と"迎えに行く"(B)は互いに排反である。と言えると思います。なぜなら、1人身じゃなかったり他にやるべきことがあったりした場合は二つの条件を互いに満たさないから。

"1人身だったら"
"他にやるべきことがなかったら"
などなどさまざまな条件を満たした時のみ、迎えに行けます。
向こうは向こうで何かしらみつけて迎えに行かなくてもいいかもしれませんし。

そんなふうに淡々と数学の問題解くみたいに生きていってもいいかもしれないな。
だとしてもさ、忘れるは無理だけどね。
無理でしょ。
だって、実際に見て経験して記憶しているのだから。

さて、引っ越し準備の始まりだ。

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