62章 発達障害について思うこと。
自分は色々あって一旦人生諦めて発達障害の手帳を取得した。
しかしここからこの発達障害の手帳というものを取っ払って生きていこうと模索している。
本を書こうとしているのはその一環でもある。
発達障害について述べるのは自分の書きたい内容とは違うのだが、発達障害当事者の人生という記事のアクセス数が高かったので、発達障害について触れた記事を書こうと思った。
まず、発達障害というものそのものは自閉症だとかADHDだとか名前がついてるだけで、存在しないと思っている。
自分自身自閉症とADHDの合併だと言われているが、そんなの性格の1つじゃないですか。
それをわざわざ自分は自閉症なんだADHDなんだとか言って弱者ぶる必要性はないと思います。
IQが引い人がいるかもしれない。
学習障害の人がいるかもしれない。
でもそういう人だって何かしら才能はあるはずなんです。
自分には何もないと思っても、何かしてみたらいいじゃないですか。
下手でも絵が好きなら絵を描いてみるとか。
それが心を込めて作ったものなら人の心に響いて話題を呼ぶかもしれないし、呼ばないかもしれない。
でもとりあえずやってみたらいいじゃないですか。
まぁあまりにも重度で子供の頃からずっと不登校みたいな人がいたら少し社会というのは厳しいと思うが、自分のように一旦諦めて途中で診断を受けた人はまだ這い上がれると思う。
仮に重度の人でも環境さえあれば職人やってる人もいるようだし、とにかくやる気と頑張る環境です。
自分はオープンしたてのカフェで働いているが、ケーキを作ってくれと言われていつまでに商品化すればいいか尋ねると、2日後だと言われた。
1ヶ月くらい研究期間はあるのかと思っていたので、無理だと思った。
しかしそう言われたらやるしかないので、すぐ材料を揃えてすぐ色々試してすぐ商品化した。
それが今では結構売れている。
一山当てたとまではいかないが、店としては結構な売り上げになっているのではないだろうか。
無理だと思ってもやってみればいいのである。
やってみるというのができる環境に行くためには多分障害者雇用では無理だと思う。
障害者雇用をしてみるかと思ってハローワークに行ってみたが、求職者の人はこんなつらいことがあって人と関わるのが怖くて働くのが難しいんだとか言っていたが、それってやる気ないだけじゃないですか。
すべての障害者雇用の人がそうだとは言わないが、障害者雇用って弱者扱いをして欲しい人が多いから、軽くあしらわれるように対応されるんです。
障害者雇用を探していた時、クローズドでいきますがオープンでいきますかと聞かれたが、あるんだからオープンでいいでしょと思った。
クローズドというのは障害者手帳があるのを隠して働くことであり、オープンというのは障害者手帳があるのを表示して働くことである。
あるんだから、何も持ってることが悪いことじゃないんだから、言っていいでしょというのが自分の考えである。
しんどいことがあって人生諦めてる人という体で働くのと、やる気あります元気ありますという体で行くのとでは求められる仕事や対応もかわるだろうから、別にあるものはあるでいいじゃないですか。
無理して行ってすぐやめるほうが仕事場に迷惑だと思います。
自分は仕事を探していたとき正直動くのがやっとの状況だったから、オープンで仕事を探していた。
仕事は全然決まらなかった。
施設警備の仕事も落とされました。
パニック障害とかがあって急に倒れられて、非常時に動けなかったら問題があるから雇えないと言われました。
隠して働く人もいるんだろうなと思った。
自分はフルオープンで仕事を探したが、どうやら失敗すると命に関わるような仕事は通りにくいようだ。
発達障害の手帳を持っている人は、軽作業というか事務作業というか、そういうミスっても命には関わらないような仕事を探すといいのではないだろうかと思った。
障害者雇用や作業所に行くのは人生もったいないと思います。
そういうとこって人生諦めた人の溜まり場です。
配達員でもなんでもあるじゃないですか。
もし入院しないといけないほどの重度ではないのなら、運動でもして体調整えて何かに挑戦してみてはいかがだろうか。
自分は1人で遊園地に行ったり映画館に行ったりして体調を整えていきました。
今でも苦しかったりしますが完全に健康な状態って人間には存在してないと思います。
とにかく前に進むしかないんです。
手帳をとることになっても、諦めずに前に進みましょう。
手帳をとることは悪いことではありませんよ。
人生ときには休憩が必要です。
休憩するのに福祉の力が欲しいならその力を借りましょう。
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