1章 自由意志は存在しないという考え方について。
まずはじめにこの考えを世に出すことを考えるにあたって、同じ考えを提唱している人はいないのか調べた。
最初の記事で話したよりもう少し詳細に話すと、人間の行動は本人の意思ではなく周囲の人の行動や周囲で起こる全ての自然現象によって受動的に決定されており、本人の意思とは全く無関係に動いているので結果的に世界は自然現象に従って自動的に動いていると自分は考えている。
この考え方は決定論者の意見に近いということがわかり、決定論者の反対に自由意志論者という派閥があるらしい。
決定論者の著名人として、サムハリスという神経科学者がいるらしい。
自分だけが持っている考え方ではないと知って安心した。
この考え方がおかしいと思う人もいると思うが、同じというか似たような考え方の人も存在しているのである。
まさにこれも自由意志が存在しないということの象徴だ。
サムハリスという熱心で有名な科学者が存在しており、その存在を知って自分は少なくともこの考えを持っていることに関して安心した。
これすらも自分の意思とは関係ない自然現象の循環の中の1つなのである。
かなりおおざっぱにいえば、サムハリスが誕生した結果自分が安心したのである。
自分は自由意志が存在するという考え方の他者を否定はしないが、自分個人としては存在しないと思っている。
自分が何か行動したとしても、それは外的要素がそうさせたのであって自分の意思など関係ないのである。
たとえそれが自分自信から湧き上がってきた感情だとしてもだ。