過剰な自意識は自己を滅ぼし、過小な自意識は他者を滅ぼす
真理とは、観測数の多さに裏付けられた「尤もらしさ」の感覚である
ハッピーエンドは、そこで話を終えるからハッピーエンドなのだ
「言おうとしたこと」が声にならず、「言うつもりのなかったこと」が漏れ出てしまう。それが人間が言語を用いるときの宿命です。 (内田樹『寝ながら学べる構造主義』p. 128)