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日記 自分の感性について

 自分の感性が結構好き。

 数年前、とあるオリジナルの小説を書いていたとき、そのキャラクターが好きすぎて毎日いろんな面から掘り下げていた。

 今でも一番気に入っているのが、季節と時間帯。

 何言ってるかわからないと思うが、そのキャラが似合うシーン・情景ってどんな季節のどんな時間の時なんだろう、みたいな。
 うーん、自分で言ってて変なことしてるな、とちょっと思う。

 例えば。

 冬の昼下がり。
 夏真っ盛り。
 秋の昼間。
 春のはじめ。
 残暑の夕暮れ。
 真冬の夜。
 …ざっとこんな感じで、ぼんやりしたイメージで思い浮かべる。

 そこから、雪を踏む音、コートに薄くついた雪、部活帰りのアイス、夏祭りのラムネ、高い空、深い色のマフラー枯れ葉の音、乾いたアスファルト、薄いカーディガン、牡丹雪、クリスマスのイルミネーション、揺れるカーテン、少し肌寒い半袖、……。と、具体化?パーツを増やす?などする。

 当時一緒に創作をしていた友人たちに、最初は「なんだそれ」って言われたけど、リストアップしたものを見せたら、面白がって同じようにやってくれた。楽しかった。

 今はその創作をしていないけど、音楽とか、実在の人物とかで、四季のイメージを頭の中で列挙することはある。

 この発想を自分オリジナルだ!と言い切れるほど、周りの人の創作を知らないけど、私はそんな自分の感性が好き。

 理解度とか掘り下げとしての解像度があがるときって、いかに自分たちの日常に近づくかみたいなとこ、あると思う。

 だから、季節とか時間帯とかのイメージを並べると、すぐそこにいるような気配がして、解像度が上がるな、と思う。

 こういうこと、創作のリハビリをする上で思い出していきたい。

 上の説明、読み返したらわかりにくい気がするから、今度ノートで書いてみようかなあという気持ちになった。

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