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2023年の振り返り

あっという間の2023年でした。
振り返ったらいつの間にか通り過ぎていた、そんな感じ。

僕にとって2023年は、ひたすら仕込みの一年間でした。
デジタルに関しては、具体的にお知らせできる新作情報は一本もなかったんじゃないかな。こんな年も珍しい。

とはいえ、決してのんびりしていたわけではなく、水面下ではむしろ大忙しで足をバタバタさせておりました。2年半続けてきた個人事業を法人化して会社にしたり、新宿に事務所を立ち上げて新しい仲間を集めたり。そしてもちろん、新しいゲームの制作も着々と進めています。
2024年には、そのうちのいくつかをアウトプットできるんじゃないかな、と思います。頑張るぞい。

それでは、せっかくなので昨年と同じフォーマットで2023年を簡単に振り返ってみたいと思います。

2023年のお仕事ふりかえり

▼デジタルのお仕事

シナリオ制作でお手伝いをさせていただいた「World Ⅱ World (ワールド・ツー・ワールド)」(制作:デスクワークス/販売:アニプレックス)の運営が終了した後、新たにスマホ+PC向け新作タイトルのシナリオと、久々のコンシューマ向け大作タイトルの企画のお仕事をスタートしました。黒帯ゲームズに集まってくれた仲間たちのお陰で、多くの仕事で質・量ともに満足いくクオリティが出せたのではないかと思います。一人だったらこんなにたくさんはやれなかったんじゃないかな。スタッフのみんなに、感謝です。

また、他にもちょこちょこ企画立ち上げのコンサルやプランニング、運営のお手伝いなどもさせていただいておりました。割合としてはシナリオ仕事が多いですが、徐々に企画全般に守備範囲を広げていきたいと思っています。コンシューマが得意なプランナーさん、随時募集してます。一緒に面白いものを創りましょう!

▼アナログのお仕事

昨年に引き続き、シノビガミ流派ブック(斜歯忍軍)のシナリオを担当させていただきました。SNSなどで実際遊んでくださった感想を拝見することもでき、大変楽しいお仕事でした。シノビガミについては、「バーチャルダイスパーティ」向けにもシナリオを提供させていただきました。こちらもイベント大盛り上がりだったようで、良かったです。書きたいネタはまだまだあるので、どこかで発表できたらいいなぁ。

シノビガミ以外にも、ホビージャパンさんの生放送に出演させていただくなど、ちょいちょいTRPG界隈に顔出しさせていただきました。黒帯ゲームズはデジタルがメインの会社ではあるのですが、来年も引き続き積極的にTRPGにも足を突っ込んでいきたいと思っています。

▼イベントのお仕事

今年は、トークイベント「TRPGトーキング」を2回、そして「シノビガミ感謝祭」のお手伝いをさせていただきました。夏以降は会社設立などで忙しくてなかなかイベントの企画ができませんでしたが、落ち着いたらまたいろいろ画策していきたいと思っています。
両イベントに多大なご協力をいただきました池袋ミステルさんが今年いっぱいで閉店されるとのことで、大変残念ではございますが、またどこかで三池店長と一緒に楽しいことができたら嬉しいです。ミステルさん、本当にお世話になりました。楽しい思い出を、ありがとうございました。

来年はロフトでポリポリクラブのイベントもやりたいなぁ。

以上、2023ざっくりの振り返りでした。
法人の登記、決算報告、法人税の支払い、社員の社会保険の手配など勉強することが山積みでしたが、人生初の出来事をたくさん経験できて楽しい一年だったと思います。2024年は、今年構築した体制をフルに活用して、また新しいジャンルにチャレンジしていく予定です。危なっかしいところもあるかと思いますが、来年もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします!

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丹沢 悠一(黒帯ゲームズ)
サポートいただけましたら、ありがたく創作の糧にさせていただきます。