お風呂に入るのは命がけです

おはようございます。
たにとかろろとか呼ばれているものです。
慢性疲労と慢性疼痛の患者さんの中には『ろろ』のほうでご存じの方がいるかもしれませんね。

さて、最初のnoteでお話しした、
「水没した」話。
タイトルだけ見た方に、『スマホが?』と聞かれましたが、
『本人が』です(笑)。

お風呂に入るのは体調がいいときです。
病院に行くのと一緒ですね。

入浴もすごく体力を使います。
身体を洗って顔を洗って髪を洗って……
すごく疲れます。
腕が筋肉痛になるのは基本です。
しかもそのあと髪を乾かすとなると、ものすごく億劫になります。
私が病気を発症してまずしたことは、
『髪をショートまで切り落とす』ことです。
以前は肩甲骨の下辺りまであったのですが、自分で手入れできないものをそのままにしておくわけにはいきません。
「ザックリいってください!」と美容師さんに頼み、美容師さんに髪を拝まれ惜しまれつつ、ショートヘアになりました。
それ以来ずっとショートヘアです。

そして私の場合「体幹機能障害」のせいなのか、
湯船に浸かっていると脚に力が入らなくなったり、
バランスが取れなくなったりして、
水没してしまうことが多々あります。

水没しそうになる前に自分で浴槽から出るようにしているのですが、
既に脚は棒状態なので、
腕の力だけであがらなくてはなりません。
これも一種の自重筋トレか、
と思いながら頑張って脱出しますが、
実は腕も筋肉痛&関節痛持ちなので
結構……いや、かなり厳しいです。

ちなみに、慢性疲労や慢性疼痛を伴う慢性疾患患者仲間の中にも
「家族がいるときしかお風呂に浸かっちゃダメ」
と約束している(させられている)ひともいます。

日常生活のちょっとしたことも命がけなのが、
慢性疲労や慢性疼痛に悩むひとの
「他の人に理解してもらえないあるある」
です。

今後も慢性疲労や慢性疼痛を抱える患者の「あるある」を
発信してみたいと思います。

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